週明けの楽観、一夜で暗転 ―― 昨夜NYで Big Tech 急落(Nasdaq −1.3%・Alphabet −5%)、四半期指数入替とAI過熱調整が重なり日本の8日続伸ラリーに冷や水。地政学は『悪い話はこれから』が現実化 ―― 6/19ジュネーブ米イラン協議が突然延期、6/20にイランがホルムズ『閉鎖』宣言(米CENTCOMは通航継続と否定)。原油は一時Brent$95超に急騰後$80前後・上に警戒で$200テールリスク論も。ドル円161円台後半・162円接近で介入警戒最高潮。AIは当社直撃が継続も明るい兆し ―― Fable 5・Mythos 5 は本日も停止だがAnthropic国際MD『数日内に再開できると強く確信』。今日は6/23米PMI速報、6/24日銀『主な意見』、6/26米PCE/都区部CPIが連続
社長、おはようさん。火曜の朝刊や。昨日の夕刊では日経が+1,398円高の72,648円・8日続伸の最高値で気持ちよう終えた、と伝えた。ところが夜が明けてみると景色が変わっとる。第一に、昨夜のNYで Big Tech が急落した ―― Nasdaq が −1.3%、Alphabet は −5%、Amazon・Meta・Nvidia も売られ、SpaceX(SPCX)は3日続落。S&P500 も −0.37%で、四半期に一度の指数入替で新たにAI・テック銘柄が組み入れられた一方、既存の大型ハイテクに持ち高調整の売りが出た(小型のRussell2000は+0.65%と逆行高で、物色は循環方向へ)。日本のAI主導ラリーをけん引してきた半導体・エージェント関連に、寄り付きで反落圧力がかかる構図や。第二に地政学 ―― 朝刊・夕刊でずっと『良い話は織り込み済み、悪い話はこれから』いう非対称な構えを説いてきたが、その悪い話が出た。6/19にスイス・ジュネーブの米イラン協議が突然延期され、6/20にはイランがホルムズ海峡の『閉鎖』を宣言した(イスラエルの行動が合意違反だとの主張で、米CENTCOMは『イランは海峡を支配しておらず商業通航は継続、当日も数十隻が通航』と否定)。原油Brentは一時$95超へ急騰した後 $80前後に戻したが、上振れ警戒は強く、米政府関係者やウォール街の一部では$200という極端なテールリスクすら語られ始めた。ドル円は6/19に161.81円と約2年ぶり円安を付け、162円の節目を前に政府・日銀の介入警戒が最高潮や。ただしリスクオフが強まれば一転して円高・株安が同時進行する両面リスクもある。AIは当社にいちばん効く領域で、暗転の中に明るい兆しがある ―― Fable 5・Mythos 5 は6/12の商務省指令で本日も停止のままやが、Anthropic 国際担当MDのクリス・チャウリ氏が『数日内に再び使えるようになると強く確信している』と発言、商務省・CIA・科学顧問との協議が進む。今日は6/23の米PMI速報、6/24の日銀『主な意見』、6/26の米PCE/東京都区部CPIと、判断材料が立て続けに出る一週間や。
週明け月曜(6/22)の東京市場はAI関連株主導で+1,398円高・8日続伸の史上最高値72,648円で引けたが、その夜のNYで潮目が変わった。S&P500 は −0.37%、Nasdaq は −1.3%と反落し、Alphabet が −5%、Amazon・Meta・Nvidia も売られ、イーロン・マスク氏のSpaceX(SPCX)は3日続落。背景は二つで、ひとつは四半期に一度の主要指数の銘柄入替に伴う持ち高調整、もうひとつはここまで一本調子だったAI半導体・大型テックの過熱調整だ。一方で小型株のRussell2000は+0.65%、ダウも+0.2%と逆行高で、資金は大型ハイテクから景気敏感・出遅れへ循環し始めている。日本のラリーをけん引してきたのは同じAI・半導体・エージェント関連であり、本日6/23の東京は寄り付きでこの米ハイテク安を受けた反落圧力にさらされる。8日続伸の反動と過熱感が重なるだけに、まずは利益確定売りをどこまで吸収できるかが焦点になる。 DataParadeへの示唆 ラリーの主役(AI半導体・エージェント関連)と昨夜の下落の主役が同じである点が要注意。上昇局面のクライアント提案(小売の高額品需要などの株価連動KPI)は追い風シナリオを主軸にしつつ、本日以降は『AIラリーの調整局面』の下振れ注記を必ず添える。営業部の月次提案は、最高値継続の強気版と、調整・反動安の慎重版の2本立てを午前に確定し、本日午後の米PMI速報前に出す。当社のAI分析レイヤー提案そのものへの需要は株価の上下とは別物で底堅く、商談トーンは維持してよい。 [TheStreet (6/22)] [Yahoo Finance (6/22)] [株式新聞Web (6/22前引け)]
地政学は『悪い話はこれから』が現実化した。6/19にスイス・ジュネーブで予定されていた米イランの協議が突然延期(中止)され、6/20にはイランがホルムズ海峡の『閉鎖』を宣言した ―― イスラエルの行動が6/17の覚書(イスラマバード覚書)違反だとの主張だ。米中央軍(CENTCOM)は『イランは海峡を支配しておらず商業通航は続いており、宣言当日も数十隻が通航した』と即座に否定したが、市場は供給途絶リスクを再び織り込み始めた。原油Brentは一時$95超(+2.26%)へ急騰した後 $80前後に戻したものの、下より上に警戒の構えで、世界の海上原油の約25%・LNGの約20%が通る要衝だけに、米政府関係者やウォール街の一部では$200という極端なテールリスクすら取り沙汰される。為替はドル円が6/19に161.81円と約2年ぶり円安を付け、162円の節目接近で政府・日銀の介入警戒が最高潮。ただしリスクオフが一段と強まれば、円安基調が一転して円高・株安の同時進行に振れる両面リスクをはらむ。 DataParadeへの示唆 原油の上振れは飲食・小売クライアントの仕入れ・物流コストに直結する。分析部はコスト感応度(原油$80→$95→$120の3段階)を可視化し、月次提案に難航シナリオの注記を残す。経理部のドル建て発注は161円台後半では押し目に限って小口継続し、162円接近・介入警戒のボラ上昇局面では見送り。160円割れの円高リスクオフがあれば局面確認後に来週分をまとめて検討。CENTCOMの『通航継続』否定が効いて原油が落ち着けばリスクオン回帰もあり得るため、今週は両シナリオを並走させる。 [CNBC (6/19 ジュネーブ協議延期・原油)] [OilPrice (ホルムズ閉鎖宣言)] [Wikipedia (2026 Hormuz crisis)]
| 指標 | 水準 | 前日比・備考 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 72,648 | 6/22終値・8日続伸の史上最高値(6/23寄り付き前・米ハイテク安で反落リスク) |
| Dow | 51,750 | +0.2% 6/22(小幅高・概算、逆行高) |
| S&P 500 | 7,473 | −0.37% 6/22・指数入替+ハイテク安(概算) |
| Nasdaq | −1.3% | 6/22・Alphabet−5%などBig Tech急落 |
| USD/JPY | 161.8 | 6/19 161.81円・約2年ぶり円安、162円接近で介入警戒最高潮 |
| BTC | $72,000 | $71-73kで揉み合い、リスクオフ警戒 |
| 原油(Brent) | $80 | 20日ホルムズ閉鎖宣言で一時$95超→$80前後・上に警戒 |
| カテゴリ | 評価額(円) | 構成比 |
|---|---|---|
| 株式(現物) | 37,957,347 | 28.3% |
| 保険 | 36,956,790 | 27.6% |
| 債券 | 27,244,898 | 20.3% |
| 投資信託 | 21,247,537 | 15.9% |
| 預金・現金・暗号資産 | 5,949,649 | 4.4% |
| 年金 | 4,661,580 | 3.5% |
| ポイント・マイル | 1,046 | 0.0% |
| 総資産 | 134,018,847 | 前週比 +115,764 (+0.09%) |