データパレード調査部 株式会社データパレード
The DataParade
DATA PARADE RESEARCH DIVISION
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2026年6月29日(月)朝刊 朝刊 社内版 · 非売品
日経平均 ¥69,360 6/26終値 −3,005円(−4.15%)。本日6/29(月)東京再開で戻りを試す(週末休場明け)
ソフトバンクG ¥6,226 6/26 −約12.5%・時価総額約5.6兆円消失(OpenAI上場延期報道)。本日の戻りが調整判定の初動
Dow 51,876 6/26 −0.09%・週間+0.6% 非テクへローテーションで底堅い(確定)
Nasdaq 25,298 6/26 −0.24%・週間−4.6% 5日続落、AI設備投資コスト懸念(確定)
USD/JPY ¥161.9 約39年ぶり162円目前、介入警戒(6/26 NY引け概算・週末休場)
BTC ≈$60,000 Fear&Greed 15『極度の恐怖』、6月で約−18% AI株と同時リスクオフ(6/28)
月曜朝刊。本日6/29(月)、東京市場が週末を挟んで再開する ―― 先週末6/26(金)の日経−4.15%(−3,005円)、ソフトバンクG−約12.5%という『AI出口ショック』からの戻りを試す調整判定の初日だ。引き金はOpenAIの上場2027年延期報道(NYT)で、SBは$65B出資の出口が後退。一方AIの足元では当社ど真ん中の朗報 ―― 米政府(商務省ラトニック長官)がAnthropicの最強モデル『Mythos 5』を100超の企業・政府機関への限定再提供を認可した。出口・値付けに揺れるOpenAIと、政府の信任を得るAnthropic ―― AI二極のコントラストが鮮明に。さらにSonはロボ×データセンターの新会社『Roze』を$100B評価で米IPO準備と、出口の多角化を急ぐ

本日6/29(月)東京再開 ―― 6/26の日経−4.15%・ソフトバンクG−約12.5%『AI出口ショック』からの戻りを試す調整判定の初日。OpenAIは上場2027年延期(Q1赤字$8.5B)で出口後退の一方、米商務省はAnthropicの最強モデルMythos 5を100超の企業・政府機関へ限定再提供を認可 ―― AI二極のコントラスト。SonはロボAI新会社Rozeを$100B評価で米IPO準備。週内は7/1日銀短観・7/2米雇用統計が調整の性質を決める

社長、おはようさん。月曜の朝刊や。今日6/29(月)、東京市場が週末休みを挟んで再開する。注目は一点 ―― 先週末6/26(金)の急落からどれだけ戻すか、や。金曜に日経が−4.15%(−3,005円)も落ちた最大の犯人は、ソフトバンクGの単独−約12.5%急落(時価総額約5.6兆円が一日で消失、2024年8月以来の下落率)やった。引き金はニューヨーク・タイムズの『OpenAIが上場を2027年へ先送り検討』報道で、SBはOpenAIに$65B出資($40Bつなぎ融資・27年3月返済)を抱えるから、出口が後ろにずれると資金繰りの計算が狂う。ただ今朝の本題は、その裏で動いた当社ど真ん中の朗報や。米商務省(ラトニック長官)が、6月初めに輸出規制で一旦止めとったAnthropicの最強モデル『Mythos 5』を、Cisco・JPMorganなど信頼できる100超の企業・政府機関への限定再提供を認可した(『適切な安全策が講じられている』)。出口・値付けに揺れるOpenAIと、政府の信任を勝ち取るAnthropic ―― AI二極のコントラストがハッキリ出た週末や。しかもSonは、ロボットでデータセンターを建てる新会社『Roze』を$100B評価で米IPOに出す準備を進めとると(ABB Robotics・Ampere・DigitalBridgeを束ねる)、出口の多角化を急ぐ。今日の東京で、SB株と日経がどれだけ戻すか ―― これが調整が一過性か持続かの最初の答え合わせや。週内は7/1の日銀短観、7/2の米雇用統計が、AI主導の調整の性質を決める。

本日6/29(月)、東京市場が週末を挟んで再開する。試金石は明快で、先週末6/26(金)の急落からの戻り幅だ。金曜の日経平均−4.15%(−3,005.46円、6万9,360円)は、8連騰の反動・利益確定に加え、指数寄与の大きいソフトバンクグループが単独で−約12.5%急落した『単一銘柄ショック』の色彩が濃かった。SB株は6,226円まで売られ時価総額で約5.6兆円(約$38B)を失い、2024年8月以来の下落率。引き金はNYタイムズの『OpenAIが上場を当初想定の2026年後半から2027年へ先送り検討』報道で、OpenAIのQ1 2026純損失は約$8.5B、延期理由にはSpaceXの上場後不振や世界市場の不安定も挙がる。SBはOpenAIに約$65B出資(第2位の外部株主)し$40Bのつなぎ融資(27年3月返済)を抱えるため、上場の後ろ倒しは回収・評価確定を遅らせる。本日の東京で、このSB株と日経の戻りがどれだけ出るかが、調整が一過性か持続かを測る最初の答え合わせになる。 DataParadeへの示唆 分析部は、先週の日本株急落を『相場全体の総崩れ』ではなく『AI出口期待に依存した一部巨大銘柄の調整+AI設備投資コスト懸念』と切り分けてクライアントに説明する ―― AI・データ分析の中期需要(当社の追い風)は不変。営業部は強気を主軸に保ちつつ、本日のSB株と日経の戻り幅で方向が固まるまで月次提案の決め打ちを避ける。経理部のドル建て発注は162円介入警戒と判定週の様子見で、結論が見えるまで小口・保留を継続。 [Bloomberg (SB株、OpenAI上場延期報道で急落 6/26)] [CNBC (来週見通し 6/29-7/3)] [Seeking Alpha (SB −13%・OpenAI上場2027年へ 6/26)]

急落の裏で、AIの足元には当社にとって重要な朗報があった。米商務省のラトニック長官は6/26、6月初めに『国家安全保障』を理由とする輸出規制で一旦停止していたAnthropicの最強サイバーセキュリティモデル『Mythos 5』を、Cisco・JPMorgan Chaseなどサイバー防衛・重要インフラに関わる100超の信頼できる企業・政府機関へ限定再提供することを認可した(『適切な安全策が講じられている』)。同レベルの『Fable 5』は今回認可外だが、関係者は提供に向けて動いているとする。出口・値付けへの懐疑に揺れるOpenAI(上場延期・Q1赤字$8.5B、GPT-5.6 Sol/Terra/Lunaは数週内に一般提供予定)とは対照的に、Anthropicは規制当局の信任の下で最上位モデルの提供を再開する形だ。あわせてSonは、ロボットでデータセンター建設を効率化する新会社『Roze』を$100B評価で米IPOに出す準備を進めている(ABB Robotics・Ampere・DigitalBridgeを束ねる構想。H2 2026〜27年、社内には$100B・拙速への異論も)。 DataParadeへの示唆 当社が日常で使うのは一般提供のClaude本流で、規制下にあるMythos 5/Fable 5の動きが実務に直接効くわけではない。ただ、米政府が最上位モデルを『安全策ありで信頼パートナーに限定提供』と認めたことは、Anthropicのガバナンス・セキュリティ体制の厚みを裏付け、当社がクライアントに『安心して任せられるAI基盤=Claude』を推す正当性を強める。開発部は中核Claude・用途別に安価モデル併用のマルチモデル設計を四半期内に整理し、単一ベンダー依存・規制リスクを分散する。 [Fortune (Anthropic Mythos 5 米商務省が認可 6/27)] [CNBC (米政府、AnthropicにMythos提供を許可 6/26)] [CNBC (来週見通し 6/29-7/3)]

テクノロジー & AI
★米商務省、Anthropicの最強モデル『Mythos 5』を100超の企業・政府機関へ限定再提供を認可 — Cisco/JPMorgan等の信頼パートナー向け。6月初めに輸出規制で停止していた最上位サイバーセキュリティモデルが条件付きで復活
米商務省のラトニック長官は6/26、Anthropicの最強サイバーセキュリティモデル『Mythos 5』を、Cisco・JPMorgan Chaseなどサイバー防衛・重要インフラに関わる100超の信頼できる企業・政府機関へ限定再提供することを認可した。Anthropicは6月初め、『国家安全保障』を理由とする政府の輸出規制指令に従いMythos 5とFable 5へのアクセスを停止していた。ラトニック長官は書簡で『適切な安全策が講じられており、信頼できる特定パートナーがClaude Mythos 5へアクセスすることを認める』とした。Fable 5は今回認可されなかったが、関係者は提供に向け前進中とする。再提供先にはProject Glasswingの参加組織が含まれる見込み。
当社が日常で使うのは一般提供のClaude本流で、規制下のMythos 5/Fable 5は実務に直接効かない。だが米政府が最上位モデルを『安全策ありで信頼パートナーに限定提供』と認めたことは、Anthropicのガバナンス・セキュリティの厚みを裏付ける。クライアントへ『安心して任せられるAI基盤=Claude』を推す正当性が増す。開発部・広報部は『規制当局が信任するAI供給元』を選定理由の発信材料に。
Fortune (Mythos 5 米商務省が認可 6/27) CNBC (米政府、AnthropicにMythos提供を許可 6/26)
OpenAI上場2027年延期の余波続く — Q1 2026純損失は約$8.5B、延期理由にSpaceXの上場後不振・市場の不安定も。GPT-5.6 Sol/Terra/Lunaは『数週内』に一般提供予定
OpenAIの上場延期(2026年後半→2027年検討、NYT報道)の余波が続く。目論見書ベースのQ1 2026純損失は約$8.5Bで、延期の背景には赤字拡大に加え、先に上場したSpaceX株の上場後不振やAI関連株全般のボラティリティもあると報じられる。延期報道を受け、6/26はOracle・CoreWeaveなどAIインフラ関連やチップ株が下落、ナスダックは5日続落・週間−4.6%。一方OpenAIは『広範なアクセスを信じる』として、新モデルGPT-5.6 Sol/Terra/Lunaを数週内に一般提供する計画を政府と共有済み。
AI企業の『出口と値付け』への市場の審判は、供給側リスクとして注視が要る。だが当社は単一ベンダー依存を避けるマルチモデル設計で吸収可能。クライアント提案では『AIは投資額でなく成果(ROI)で語る』姿勢を一段強める根拠に。分析部はAI関連株のボラティリティをクライアント景況感の先行指標として継続注視する。
TheStreet (6/26 米株確定・OpenAI延期で半導体安) Seeking Alpha (OpenAI上場2027年へ・SB急落 6/26)
AIに『コスト効率』の逆風(続報)— Uberは月$1,500の利用上限、LindyはClaudeを全量DeepSeekへ移行。『使い放題(tokenmaxxing)』から効率重視へ転換とCNBC
CNBC(6/26)によると、企業のAI利用が『トークンを使うほど良い』時代からコスト効率を厳しく見る局面へ転換しつつある。Uberは年間AI予算を4か月で使い切りAIツールに月$1,500からの利用ティアを導入。約25人のスタートアップLindyのCEOは自社トラフィックをClaudeから中国DeepSeekへ100%移行し、数か月で数百万ドルの節約を見込むと説明。SB/OpenAIの上場延期ショックと併せ、市場は『AIの支出側(いくら払うか)』と『供給側(いくらの値が付くか)』の両面で規律を求め始めている。
当社のAI受託・レポート自動化の利益率に直結する継続トレンド。クライアント提案でも『使い放題』より『コスト効率の高いモデル選定・最適化』が訴求軸。開発部はアケミBot/自動レポート群のモデル別コストを棚卸しし、中核はClaude・大量バッチは安価モデルというマルチモデル設計を整える好機。
CNBC (AIコスト効率への転換 6/26) OpenDataScience (効率局面の解説)
Anthropic、Alibaba/Qwenの『Claude敵対的蒸留』を米議会に申し立て(続報)— 約2.5万の偽アカウントで2,880万回のやり取り。中国Z.ai GLM-5.2はOpus 4.8に1%差・コスト約1/5の脅威
Anthropicは、Alibaba傘下のQwen AIラボに関係するグループが約2.5万の偽アカウントを用い2,880万回超のやり取りを通じてClaudeから独自情報を抽出した『敵対的蒸留』を行ったと米議員に申し立てた(DeepSeek・Moonshot・MiniMaxにも同様の主張)。背景には、6/17に公開された中国Z.ai(智譜)のオープンウェイトGLM-5.2(753Bパラメータ・MITライセンス)がOpus 4.8と1%差・コスト約1/5という高性能・低コストのオープンモデル台頭がある。知財保護の係争と低コストモデル台頭が同時進行。
高性能・低コストのオープンモデル台頭は、当社のAI受託で『クローズドAPI前提』を見直す現実的選択肢を増やす。機微データのオンプレ/自社ホスト提案・コスト圧縮提案の説得力が増す。中核はClaudeに据えつつ用途別にオープンモデル併用を検証。蒸留係争は『データ/モデルガバナンス』助言の需要を裏付ける。
TechRadar (Anthropic、Alibaba蒸留を申し立て) CNBC (中国Z.ai GLM-5.2 オープンウェイト 6/26)
経済・市場ニュース
★本日6/29(月)東京再開は『AI調整の判定初日』— 6/26の日経−4.15%・ソフトバンクG−約12.5%からの戻り幅が、調整が一過性か構造調整かを測る最初の試金石
週末を挟んで本日6/29(月)に東京市場が再開する。先週末6/26(金)は日経が−4.15%(−3,005.46円、6万9,360円)、その最大の押し下げ要因はソフトバンクGの単独−約12.5%急落(OpenAI上場延期報道、時価総額約5.6兆円消失、2024年8月以来の下落率)。米国でも6/26はナスダックが5日続落・週間−4.6%、半導体は週間で時価総額$1.3T超を喪失した一方、ダウは週間+0.6%と非テクへローテーションし二極化。投資家は、AI関連株の調整が広範な下落に発展するか短期の利益確定で収まるかを見極める局面で、本日のSB株と日経の戻りが最初の答えとなる。
日本株の急落を『総崩れ』でなく『AI出口期待に依存した巨大銘柄の調整+設備投資コスト懸念』と切り分けるのが肝。分析部はこの切り分けをクライアントに徹底し、AI・データ分析の中期需要(当社の追い風)は不変と整理。営業部の株価連動KPI(小売・教育の高額需要)は強気主軸を保ちつつ、本日の戻り幅で方向を確認してから決め打ち。
CNBC (来週見通し 6/29-7/3) News On Japan (Nikkei急落・AIラリー反転)
Son、ロボ×データセンターの新会社『Roze』を$100B評価で米IPO準備 — OpenAI延期の裏で出口を多角化。ABB Robotics・Ampere・DigitalBridgeを束ね、AIインフラの『労働力の壁』を機械で突破
OpenAI上場延期でSB株が急落するなか、SonはロボティクスでAIデータセンター建設を効率化する新会社『Roze』を$100B評価で米IPOに出す準備を進めていると報じられる。RozeはABB Robotics($5.4B)・Ampere Computing($6.5B)・DigitalBridge($3B)を束ね、エネルギー・土地・インフラ資産も組み込む構想。米国はデータセンター建設の労働力不足(2025年11月時点で約43.9万人不足、建設現場の最大40%が遅延)を抱え、Rozeはこの『労働力の壁』を機械で突破する賭け。上場は2026年後半〜2027年。ただし社内には$100B評価と拙速なスケジュールへの異論もある。
当社にRoze・SBとの直接の財務関係はないが、日本株の主役SB経由でクライアント景況・株価連動KPIに波及する。Sonの『出口多角化』はAIインフラ需要(データセンター・電力・半導体)の中期成長を前提とした動きで、AI・データ分析需要の追い風観を補強する。分析部はAIインフラ投資の持続性をマクロ前提として注視。
CNBC (SoftBank Roze $100B IPO 検討 FT報道 4/30) TradingKey (OpenAI延期でSB急落・SonはRoze準備 6/26)
米株6/26確定 — ダウ51,876(週間+0.6%)で非テクローテ、ナスダック25,298(週間−4.6%)。Mag7全銘柄が50日線割れ、Schwabは『ナスダックが50日線を回復するまで慎重姿勢が妥当』
6/26(金)NYの確定終値は、ダウ51,876.11(−0.09%)、S&P500 7,354.02(−0.05%)、ナスダック25,297.62(−0.24%・5日続落)。週間ではナスダック−4.6%・S&P500約−2%がAIデータセンター投資の費用膨張(Mag7の2026年capex合計$452B超)を背景に下落した一方、ダウは週間+0.6%と非テクへのローテーションが下値を支えた。Mag7全銘柄が50日移動平均を割り、Schwabは50日線回復まで慎重姿勢が妥当とする。週内は6/30消費者信頼感・JOLTS、7/1 ISM/ADP、7/2雇用統計が続く。
『AI半導体の構造的成長は不変、短期は資金の出入りで振れる』の切り分けを徹底する。営業部は強気主軸を保ちつつ、判定が固まるまで月次提案の決め打ちを避ける。クライアント(小売・教育)の広告・SaaS予算に波及しうる景気センチメントの分水嶺として、週内の米指標群を注視。
TheStreet (6/26 米株確定終値・週間整理) Schwab (来週見通し・50日線回復まで慎重)
原油はBrent $73.74・WTI $68.86(2月以来安値)で『戦争前水準』、週間−10%超(続報)— ホルムズ通航回復で供給不安後退、飲食・小売のコスト追い風が継続
原油は6/26時点でBrent $73.74・WTI $68.86(2月以来の安値)で、週間では10%超下落と1か月で最大の下げ。米イラン和平進展でホルムズ海峡の通航が加速し、ペルシャ湾の輸出が戦争前の約75%水準まで回復、供給不安が後退した。中東衝突前の水準に回帰した格好。ただしイラン革命防衛隊が無許可航行を警告するなど、完全正常化まで時間を要するとの見方もあり、再燃のテールリスクは残る。
原油安はコスト面で飲食・小売クライアントへの追い風が続く。ただしエネルギー安は世界景気減速の裏返しでもあり、7/1の日銀短観の素材業種DI低下とも連動しうる。分析部はコスト感応度の可視化を継続し、中東再燃で$90台へ戻すテールリスクを予備シナリオに残す。
Fortune (原油価格 6/26) Al Jazeera (原油 戦争前水準に回帰 6/25)
市場指標サマリー(6/26確定ベース・6/29寄り付き前)
指標水準前日比・備考
日経平均69,3606/26終値 −3,005.46円(−4.15%)、本日6/29(月)東京再開で戻り試す
ソフトバンクG6,2266/26 −約12.5%・時価総額約5.6兆円消失(OpenAI上場延期報道)
Dow51,876.116/26 −0.09%・週間+0.6% 非テクへローテーション(確定)
S&P 5007,354.026/26 −0.05%・週間約−2%(確定)
Nasdaq25,297.626/26 −0.24%・週間−4.6%・5日続落(確定)
USD/JPY161.9約39年ぶり162円目前、介入警戒(6/26 NY引け概算)
BTC≈$60,000Fear&Greed 15、6月で約−18%(6/28・週末流動的)
原油(Brent)$73.74WTI $68.86・2月来安値、週間−10%超(6/26)
※本日6/29(月)は東京市場の寄り付き前(08:20時点)。表の米株は 6/26 NY の確定終値(Dow 51,876.11・−0.09%、S&P500 7,354.02・−0.05%、Nasdaq 25,297.62・−0.24%)。週間ではナスダック−4.6%・S&P500約−2%がAIデータセンター投資の費用膨張(Mag7の2026年capex合計$452B超)で下落、ダウは週間+0.6%と非テクへローテーション。日経平均は 6/26 東京市場確定終値(6万9,360円88銭、−3,005.46円・−4.15%、8連騰ストップ。6/25に72,366円の史上最高値)で、最大の押し下げ要因はソフトバンクG単独−約12.5%急落(OpenAI上場2027年延期報道、時価総額約$38B≒5.6兆円喪失、2024年8月以来の下落率、6/26終値6,226円)。土日は休場で新規値動きなし。USD/JPY は 161円台後半(6/26 NY引け概算、約39年ぶり162円目前で介入警戒)。BTC は 6/28 に約$60,000(2024年以来安値圏、Fear&Greed 15『極度の恐怖』、6月で約−18%、週末値は流動的)。原油 Brent $73.74・WTI $68.86 は2月末以来安値圏(週間−10%超、ホルムズ通航回復で戦争前水準)。本日6/29の東京再開でのSB株・日経の戻り幅が、AI主導の調整が一過性か持続かの初動。
社長の資産ポートフォリオ(MoneyForward ME 連携・6/28時点/週末据え置き)
カテゴリ評価額(円)構成比
株式(現物)37,693,67428.2%
保険36,956,79027.6%
債券27,398,21920.5%
投資信託20,939,46115.7%
預金・現金・暗号資産5,997,0154.5%
年金4,661,5803.5%
ポイント・マイル1,0460.0%
総資産133,647,785週初(6/22)比 −476,269 (−0.36%)
※MoneyForward ME 連携データ(最新スナップショットは6/28 08:17取得=今週分(W26)の最終値で、6/26引け値ベース。本日6/29(月)は東京寄り付き前で未反映、週末休場のため評価額は 6/26 引け値ベース)。構成比は資産総額に対する割合、週初比は当週週初6/22(134,124,054円)比で−476,269(−0.36%)。株式の主な評価益はゆうちょ銀行 +104%・三井物産 +60%・小松製作所 +57%・QQQ +62%・JT +43%、投信は eMAXIS S&P500 +128%。評価損は GMOインターネット −36%・UNICON HD −20%・Jリート −8%・極楽湯 −4%。口座番号・金融機関別残高明細は非掲載。
為替・暗号資産&マーケット
ドル円は161円台後半、約39年ぶり162円目前(続報)— 過去最大11.7兆円介入も効果続かず。来週レンジ161〜164円、7/1日銀短観・7/2米雇用統計が方向を決める
ドル円は6/26時点で161円台後半(一時161.95円前後)と1986年以来・約39年ぶりの162円接近水準。米利上げ観測の強まりで日銀利上げの円高効果が相殺された。政府・日銀は過去最大の11兆7,349億円の円買い介入を実施したが効果は続かず、市場は実効性に懐疑的。来週の想定レンジは161〜164円で、注目は①日米の利上げ観測②162円突破の可否③介入警戒の3点。7/1日銀短観は大企業景況感が予想・前回を上回れば利上げ観測を後押し、メインは7/2米雇用統計。
経理部のドル建て発注は『162円介入警戒+判定週の様子見』で見送りが基本。米株のAI調整に伴うリスクオフで円が買い戻され160円割れに振れれば、来週分をまとめて検討する方針を維持。162円突破→介入なら相場急変、円安継続なら輸入コスト高で飲食・小売の原価圧迫に波及する点を想定に入れる。
外為どっとコム (ドル円来週の見通し 6/26) 三井住友DSアセット (ドル円・介入 6/23)
ビットコインは$60,000近辺で2024年以来安値圏(続報)— 6月で約−18%、Fear&Greed指数15『極度の恐怖』。AI株とリスクオフが同時進行、6/24-25の清算後も戻り鈍い
ビットコインは6/28時点で約$60,000(一時$60,255)と2024年以来の安値圏で推移。5月ピーク約$77,600から6月で約−18%、6/24-25の清算後も$58,000-59,750で買いの吸収は見られるものの$60,750-61,000を回復できていない。Fear&Greed指数は15(極度の恐怖)で、ETF流出・規制法案遅延・資金のAI株シフトが弱気要因だが、そのAI株自体も調整中で逃避先が不透明。週末値は流動的。
当社はBTCの財務エクスポージャゼロのため直接の損益影響はないが、リスク選好の体温計として重要。AI株・暗号資産の同時調整は『リスクオフの広がり』を示唆し、『AI個別材料発の限定的調整』という見方をやや慎重側へ修正する材料。教育・Web3系クライアントの提案温度感は中立〜やや慎重で。
investingLive (BTC週末分析 6/28) Fortune (BTC $60,000割れ 6/25)
今週・来週の注目イベント
6/29 (月)★東京市場再開 — 6/26の日経−4.15%(SB−約12.5%)からの戻り幅が、AI主導の調整が一過性か持続かを測る初日。米商務省はAnthropic Mythos 5を100超機関へ限定再提供を認可
6/30 (火)米6月消費者信頼感・5月JOLTS — 労働需給と景況感の温度感。AI調整下での実体経済の底堅さを確認
7/1 (水)★日銀短観(6月調査)/米ISM製造業・ADP雇用 — 大企業製造業DI・2026年度設備投資の上方修正幅が焦点。日銀利上げ観測の材料
7/2 (木)★米6月雇用統計(日本時間夜)— 非農業+13.5万人(前回+17.2万人)・失業率4.3%予想。Fedの利下げ/据え置き観測とドル円162円攻防を左右
7/8 (水)Anthropic 新プライバシーポリシー発効 — 政府発行ID+生体情報の収集開始
7/17 (金)Claude Corps 第1期(約100人)応募締切 — 2026年10月開始。AIの社会実装・人材育成の大型プログラム
10月にもAnthropic IPO($965B評価・上場時$1兆超見通し)。一方OpenAIは上場を2027年へ先送り検討 — AIの『出口』の巧拙が問われる節目
アケミのひとこと
社長、おはようさん。月曜の朝刊やで。今日6/29(月)、東京市場が週末を挟んで再開する。今朝の見どころは一点 ―― 先週末6/26(金)の急落から、どれだけ戻すか、や。金曜に日経が−4.15%、3,005円も落ちた一番の犯人は、ソフトバンクGの単独−約12.5%急落やった。一日で時価総額5.6兆円が吹き飛んで、2024年8月以来の下げや。きっかけはニューヨーク・タイムズの『OpenAIが上場を2027年に先送り検討』報道。SBはOpenAIに$65B突っ込んで、$40Bのつなぎ融資を27年3月返済で抱えとるから、出口が後ろにずれると資金繰りが狂う ―― せやから売られたわけや。ただ社長、今朝の本題はその裏で動いた、うちにとってのええ知らせや。米商務省(ラトニック長官)が、6月初めに輸出規制で一旦止めとったAnthropicの最強モデル『Mythos 5』を、Cisco・JPMorganなど信頼できる100超の企業・政府機関に限定で再提供することを認可した。『適切な安全策が講じられとる』いう理由でな。ここがポイントや ―― 上場を延期して『値付け大丈夫か』と疑われとるOpenAIと、米政府にお墨付きをもろうて最強モデルを再開するAnthropic。AIの二極が、ハッキリ分かれた週末やった。うちが毎日使うのは規制のかからん一般のClaude本流やから、Mythos 5そのものが実務に効くわけやないけど、『米政府が信頼するAI供給元=Anthropic』いう事実は、お客さんに『安心して任せられるAI基盤はClaudeです』と言い切る、ええ後ろ盾になる。しかもSonは、ロボットでデータセンターを建てる新会社『Roze』を$100B評価で米IPOに出す準備を進めとると。OpenAIの出口がしぼんだ分、別の出口を急いどるわけや。さて今日の段取りやけど、分析部はお客さんに『先週の日本株の急落は総崩れやのうて、AIの出口期待に乗っかった一部の巨大銘柄の調整+設備投資コスト懸念や、AI・データ分析の中期需要は不変や』と、ちゃんと切り分けて説明したってな。営業部は強気を主軸に保ちつつ、今日のSB株と日経の戻りで方向が固まるまでは、月次提案の決め打ちは避けよ。経理部のドル建て発注は、162円の介入ラインが目前で神経質やから、判定週の様子見でええ。ビットコインも$60k割れで、AI株とそろってリスクオフが広がっとるさかい、『AIだけの限定的な調整』いう見方はちょっと慎重側に寄せとこな。週内は7/1の日銀短観、7/2の米雇用統計が、調整の性質を決める大きな材料や。今日の東京の戻りが、その第一の答え合わせになる。ほな、6月の最終週、きばっていこ。
— Akemi, Vice President · Data Parade Inc.