データパレード調査部 株式会社データパレード
The DataParade
DATA PARADE RESEARCH DIVISION
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2026年7月13日(月)朝刊 朝刊 社内版 · 非売品
日経平均 ¥68,558 7/10終値+1.20%・月曜寄り付き前/週間-1.70%
Dow 52,637 +0.29% 7/10確定・週末休場で据え置き
S&P 500 7,575 +0.42% 7/10確定・最高値圏で6月CPI待ち
USD/JPY ¥161.5 7/10終値・介入警戒/CPI強なら163円観測
BTC $64,300 週末据え置き・週間+約3%/CPI待ち
原油(Brent) $75.5 トランプ『停戦は終わった』でホルムズ再燃・週間+4.7%
今週は『CPI×Fed議長初証言×大手銀決算』の三つ巴で幕開け。本日7/13(月)、韓国SK Hynixが米ナスダック通常取引(SKHY)を開始 ―― 金曜デビューで+13%(公開価$149→$168)、調達$26.5Bは外国企業の米IPOとして史上最大。AIメモリ(HBM)の主役が米国上場でAI相場の体温計に。地政学は逆流し、トランプ大統領がNATO(トルコ)で『イランとの停戦は終わった』と明言、7/7のホルムズ海峡タンカー3隻攻撃を受け原油は反発(Brent $75.5・週間+4.7%)。明日7/14(火)は米6月CPI+ウォーシュ議長 下院初証言+JPM等Q2決算が同日集中。当社ど真ん中では、Google が BigQuery に自然言語でSQLを書く『Comments to SQL』を投入 ―― データ分析の入口が『問いを書く』へ

今週は『CPI×Fed議長初証言×大手銀決算』の三つ巴で開幕 ―― 本日7/13、SK Hynix が米ナスダック通常取引を開始(金曜+13%・調達$26.5Bは外国企業の米IPO史上最大)、AIメモリ相場の体温計に。地政学は逆流しトランプ『イラン停戦は終わった』でホルムズ再燃・原油反発(Brent $75.5)。明日7/14は米6月CPI(予想+3.8%へ鈍化)+ウォーシュ議長 下院初証言+JPM・GS・BofA等Q2決算が同日集中。当社ど真ん中では Google が BigQuery に『Comments to SQL』を投入し、データ分析の入口が『問いを書く』へ

月曜朝刊。今週の相場は『材料が前半に密集する週』として始まる。最大の山場は明日7/14(火)で、米6月CPI(8:30 ET)・ウォーシュFRB議長の議会初証言(下院金融委10:00 ET、翌水は上院銀行委)・JPMorgan/Goldman/BofA/Wells Fargo/Citi のQ2決算が同日に集中する。CPIは前月比+0.1%(2025年6月以来の落ち着き)・前年比+3.8%(5月の+4.2%から鈍化)が市場予想で、コアは+0.3%前後の底堅さが残る見込み。決算はFactSetがS&P500のQ2 EPSを前年比+23.3%成長と強気に置き、最高値圏(S&P500 7,575・日経68,558円)を追認できるかが問われる。本日7/13は、韓国SK Hynixが米ナスダックで通常取引(SKHY)を開始する ―― 金曜のデビューで公開価$149→$168(+13%)、調達額$26.5Bは外国企業による米IPOとして史上最大・米国の株式売り出しとしてもSpaceXに次ぐ規模だ。世界首位のHBM(広帯域メモリ)メーカーの米上場は、AI設備投資サイクルの体温計になる。地政学は逆流した。トランプ大統領はNATO首脳会議(トルコ)で『イランとの停戦は終わった』と明言、7/7のホルムズ海峡タンカー3隻攻撃と米国のイラン石油販売許可の取り消しを受け、6月に-20%急落していた原油は反発した(Brent $75.5・WTI $71.2、週間+約4.7%)。ただし米イランは実務・和平協議は継続とされ、綱引きは続く。そして当社の事業ど真ん中では、Google が BigQuery に『Comments to SQL』(自然言語のコメントからSQLを自動生成)を投入した ―― データ分析の入口が『コードを書く』から『問いを書く』へ動く象徴だ。Anthropic は昨日7/12で Fable 5 の込み利用を終え従量課金へ移行済みで、Cowork のモバイル/Webβ・Console のAPIキー有効期限&月次Reflect も出そろった。

今週は材料が前半3日に密集する。号砲は明日7/14(火)だ ―― 米6月CPI(8:30 ET)、ウォーシュFRB議長の議会初証言(下院金融委10:00 ET、翌7/15は上院銀行委)、そしてJPMorgan・Goldman Sachs・Bank of America・Wells Fargo・Citigroup のQ2決算が同じ日に重なる。CPIは前月比+0.1%(5月+0.5%から急減速で2025年6月以来の落ち着き)・前年比+3.8%(5月+4.2%から鈍化)がコンセンサスだが、コアは+0.3%前後・前年比2.9〜3.3%の底堅さが残る見込みで、クリーブランド連銀ナウキャストは+3.96%を示す。ウォーシュ議長は5/22就任後の初証言で、『AIによる生産性押し上げ』(7/9に新設した生産性・雇用タスクフォース、a16z Andreessen起用)をどこまでインフレ観に織り込むかが注目軸。決算はFactSetがS&P500のQ2 EPSを前年比+23.3%成長と強気に置いており、最高値圏の株価がこの高いハードルを追認できるかが週の勝負どころだ。 DataParadeへの示唆 資金繰り・投資判断の節目は明日7/14に集中する。経理部はドル建て発注・支払いを、CPI(7/14)を通過して方向が定まるまで小口・分割で継続し、162円台での大口発注は見送りを基本にする。営業部は月次提案を、CPI鈍化=リスクオン継続の強気版と、コア上振れ=9月利上げ観測強まりの慎重版の2本立てで本日午前に確定し、明日のCPI・決算・議長証言の『三つ巴』通過前に社長判断の材料として出す。分析部はクライアントKPIの環境認識に『Fedのタカ派/中立』に加えAI生産性論の温度も一言添える。 [CNBC (Stock market next week 7/13-17)] [Kiplinger (June CPI Preview)] [InvestingLive (US CPI and Fed Chair Warsh this week)]

本日7/13(月)は、韓国SK Hynixが米ナスダックで通常取引(ティッカーSKHY)を開始する。金曜7/10のデビュー(暫定ティッカーSKHYV)では公開価$149に対し$168(+13%)で初日を終え、調達額$26.5Bは外国企業による米IPOとして史上最大・米国の株式売り出しとしても先月のSpaceX($86B)に次ぐ2番目の規模となった。需要は売り出し株数の約7倍に達し、会長はCNBCに『需要は膨大だ』と語り、米国内での新工場建設も促されている。SK Hynixは世界首位のHBM(広帯域メモリ)メーカーで、AI用GPUに不可欠な部材を握る ―― その米上場は、AI設備投資サイクルへの投資家の温度を映す『体温計』になる。一方、地政学は6月の沈静から逆流した。トランプ大統領はNATO首脳会議(トルコ)で『イランとの停戦は終わったと考える』と述べ、7/7のホルムズ海峡でのタンカー3隻攻撃と米国のイラン石油販売許可の取り消しを受け、6月に月間-20.4%急落していた原油は反発した(Brent $75.5・WTI $71.2、週間+約4.7%)。ただし米イランは技術・和平協議を継続するとされ、供給不安と外交の綱引きが続く。 DataParadeへの示唆 SK Hynixの米上場成功と『需要は膨大』は、AI設備投資が当面続く追い風のサイン ―― 当社が乗るAI・データ分析の需要地合いにプラスだが、初値の熱狂が続くかは本日以降の値動きで見極める。原油の再燃は当社・クライアントのコスト前提を上振れさせる要因で、飲食・小売クライアントにはWTI $70-80レンジ前提のコスト注記を維持しつつ、ホルムズ封鎖時の$100超を『テールリスク』として併記する。経理部はエネルギー連動の発注タイミングをCPI通過後に寄せる。 [CNBC (SK Hynix rises 13% in Nasdaq debut)] [TechCrunch (SK Hynix raises $26.5B, biggest foreign US IPO)] [CNBC (Trump says Iran ceasefire over, oil rises)]

テクノロジー & AI
★Google、BigQuery に『Comments to SQL』を投入 ―― 自然言語のコメントからSQLを自動生成。データ分析の入口が『コードを書く』から『問いを書く』へ
Google Cloud は今月のAIアップデートで、BigQuery に『Comments to SQL』を追加。エンジニアが意図を自然言語のコメントで書けば、コードよりも『問い(question)』を優先してクエリを生成できる。データウェアハウス操作の敷居を下げ、非エンジニアでも分析に近づける方向性を示す機能で、AIによるデータ分析の民主化を一段進める。
これは当社のコア業務(Snowflake/Dr.Sum等でのクエリ・レポート生成)ど真ん中の潮流だ。『SQLを書く人』から『問いを立てる人』へ価値の重心が移るなら、当社の強みは『問いの設計』と『検証・示唆』にこそある。分析部は、自然言語クエリを下書きに使いつつ最終検証は人が担う運用を試し、クライアント向けにも『自然言語→SQL→検証済みレポート』の提供価値を言語化する。プラットフォームはClaude中心を維持しつつ、BigQuery系案件では本機能を評価対象に。
Google Cloud Blog (What Google Cloud announced in AI this month) BuildFastWithAI (AI News Today July 2026)
★Anthropic、7/12で Fable 5 込み利用を終了し従量課金へ移行完了 ―― Cowork のモバイル/Webβ・Console のAPIキー有効期限+月次Reflect も出そろい、当社の自動化スタック運用に直結
昨日7/12(日)で Claude Fable 5 の有料プラン込み利用が終了し、以降はプリペイド従量課金(入力$10/出力$50・百万トークン、Anthropic公表の一般提供モデル最高値)へ移行した。あわせて Claude Cowork がデスクトップからモバイル・Web(Maxプランから段階的β)へ拡大、Console ではAPIキー/Adminキーに有効期限(プリセット/カスタム/無期限)を設定でき、月次利用を振り返る『Reflect』も追加。ChatとCoworkは web/desktop で単一ホームに統合された。
移行は完了し、本日以降は『新しい料金・運用体系での初週』だ。開発部は(1)常用は低コストのSonnet 5に寄せ、真に高難度なコーディングのみFable 5を従量で使う三分法を確定、(2)API有効期限設定を鍵ローテーション運用に組み込み、サブ端末ロックアウトの再発防止に充て、(3)月次Reflectを7月の自動レポート群のトークン試算・コスト可視化に使う。Coworkのモバイル/Web化で外出先からの承認・軽作業も想定に入れる。
Anthropic (Redeploying Fable 5) 9to5Mac (Claude Cowork expands to mobile and web)
SK Hynix、米ナスダック本格取引を本日開始 ―― HBM世界首位の$26.5B調達がAI設備投資サイクルの体温計に。米国内新工場建設も要請
SK Hynixは金曜7/10に米ナスダックへデビュー(暫定SKHYV)し初日+13%、本日7/13から通常取引(SKHY)へ。調達$26.5Bは外国企業の米IPO史上最大、米株式売り出しとしてもSpaceXに次ぐ2番目。ADRは1株の1/10を表章する177.9百万ADRで構成、需要は約7倍。世界首位のHBM(AI用GPUに不可欠な広帯域メモリ)メーカーで、米国内での新工場建設も促されている。
HBM主役の米上場成功は、AIハード需要が当面強いことの裏づけで、当社が乗るAI・データ分析の需要地合いにプラス。ただし半導体は循環株で、AI設備投資の一巡・在庫調整の局面では反落しうる。開発部・分析部は、AI相場の『体温』としてSKHYと関連半導体の値動きを週次でウォッチし、クライアント提案の景況前提の一材料に使う(投資推奨ではなく地合い確認用)。
TechCrunch (SK Hynix $26.5B biggest foreign US IPO) CNBC (SK Hynix rises 13%, demand is enormous)
Google Gemini 3.5 Pro は7/17提供へ ―― 新規プリトレーニングで再構築・2Mトークン文脈、Deep Thinkは$250/月Ultra限定。アプリは3か月で750M→900M+ MAU とGoogle攻勢が加速
朝刊既報の続報。Gemini 3.5 Proは2.5 Proの改良でなく新規プリトレーニングで再構築され、2Mトークン文脈(現行フロンティアの倍)を備え、拡張推論『Deep Think』は月$250のUltra限定。数理推論・SVG生成・画像品質を強化しGPT-5.6/Fable 5に対抗、割安志向でコスト重視のエンタープライズ取り込みを狙う。一般提供は7/17。Geminiアプリは約3か月で750M→900M+ MAU、Web流入シェアは27%超、APIは16B+トークン/分。
2M文脈は長大レポート・大量ソース横断に効きうるが、当社の実務スタックはClaude中心で当面の主役交代材料ではない。開発部は用途別モデル選定ガイドに『長文脈が要る特定ジョブの外部オプション』としてGeminiを注記する程度に留め、データ主権・検証済み採用の原則を維持。7/17の実提供と価格透明性(Deep Think課金)を四半期確認の運用に含める。
BigGo Finance (Gemini 3.5 Pro delayed to July 17, full rebuild) LLM-Stats (AI Updates Today July 2026)
経済・市場ニュース
★明日7/14(火)は『米6月CPI+ウォーシュ議長 下院初証言+大手銀Q2決算』が同日集中 ―― CPIは+3.8%へ鈍化予想も、コア底堅く議長のAI生産性論が新軸
今週最大の材料は7/14(火)。米6月CPI(8:30 ET)は前月比+0.1%(5月+0.5%から急減速・2025年6月以来の落ち着き)・前年比+3.8%(5月+4.2%から鈍化)が予想だが、コアは+0.3%前後の底堅さが残り、クリーブランド連銀ナウキャストは+3.96%。ウォーシュ議長は5/22就任後の初証言(下院金融委10:00 ET、翌水は上院銀行委)。同日にJPM・GS・BofA・WFC・CitiのQ2決算も集中し、FactSetはS&P500のQ2 EPSを前年比+23.3%成長と予想。7/15 PPI、7/16 小売売上と続き日次ボラ上昇が見込まれる。
経営判断の節目は明日7/14に集中する。CPI鈍化なら円安・株の変動が和らぎリスクオン継続、コア上振れなら9月0.25%利上げ観測が強まり円安の下地が続く。経理部はドル建て発注をCPI通過まで小口・分割で継続。営業部は7/16 TSMCまでを『地合い確認期間』とし、決算・CPI通過後に強気トーンへ寄せる。分析部はクライアントKPIの環境認識にAI生産性論の温度を一言添える。
CNBC (Stock market next week 7/13-17) InvestingLive (US CPI and Fed Chair Warsh center stage)
★トランプ大統領『イランとの停戦は終わった』(NATOトルコ) ―― 7/7ホルムズ海峡タンカー3隻攻撃・米国のイラン石油販売許可取消で原油反発(Brent $75.5・週間+4.7%)
地政学は6月の沈静から逆流。トランプ大統領はNATO首脳会議(トルコ)で『イランとの停戦は終わったと考える』と明言。7/7にホルムズ海峡で船舶3隻が攻撃され、米国はイランの石油販売許可を取り消した。これを受け6月に月間-20.4%急落していた原油は反発し、Brentは$75.5・WTIは$71.2で週間+約4.7%。ただし米イランは技術・和平協議を継続するとされ、供給不安と外交が綱引き。海峡封鎖の最悪シナリオは織り込みすぎとの見方も残る。
6月の原油急落はインフレ鈍化=当社・クライアントのコスト環境に短期の追い風だったが、再燃で前提が上振れリスク側へ。飲食・小売クライアントにはWTI $70-80レンジ前提のコスト注記を維持しつつ、ホルムズ封鎖時の$100超・非線形急騰を『テールリスク』として併記する。原油高が続けば6月CPI鈍化の下支え効果も剥落しうるため、明日7/14のCPIと合わせ経営前提を一度アップデートする。
CNBC (Oil rises as US targets Iran, Trump ceasefire over) CNBC (Oil rises after attacks on tankers in Strait of Hormuz)
日経平均は7/10終値68,558円(+1.20%で続伸)も週間は-1.70% ―― 来週(7/13-17)予想レンジ6万5千〜7万2千円、米金融大手決算と半導体株が焦点
日経平均は7/10終値が68,557.73円(+813.88・+1.20%で続伸、始値68,526.72・高値69,374.86・安値68,271.91)。ただし週間では-1,186.34円(-1.70%)と反落した。来週(7/13〜17)の予想レンジは6万5,000〜7万2,000円と広く、ゴールドマン・サックスなど米金融大手のQ2決算と半導体関連株の動向が焦点。本日は東京市場が寄り付き前で、米国は7/10終値からの再開待ち。
最高値圏だが週間は反落で、方向感は明日以降のCPI・決算次第。予想レンジが3千円超と広いこと自体がボラティリティ上昇の織り込み。クライアントの株価連動KPI(小売の高額品需要)は追い風シナリオを主軸に、CPI上振れ・原油再燃時の下振れ注記を添えて提案へ。半導体はSK Hynix上場を含めAI相場の体温計として週次ウォッチ。
ダイヤモンドZAi (来週7/13-17の日経予想レンジ) Yahoo!ファイナンス (日経平均 時系列)
原油6月急落-20.4%が6月CPIの鈍化を下支え ―― ただしホルムズ再燃で上振れ余地、FactSetはS&P500 Q2 EPS +23.3%成長と強気(朝刊既報の続報)
朝刊既報の続報。原油は6月に月間-20.4%と急落し、これが明日7/14の6月CPI(前年比+3.8%予想)の鈍化を下支えする。一方、7/7以降のホルムズ海峡リスク再燃で週間は反発(Brent $75.5・WTI $71.2)。CPIが鈍化を確認できれば最高値圏の株価の追い風だが、コア底堅さ・原油再燃なら9月利上げ観測が強まる。FactSetはS&P500のQ2 EPSを前年比+23.3%成長と強気に置き、大手銀決算がこれを追認できるかが鍵。
6月の原油安はインフレ鈍化=コスト環境の追い風だが、その効果は7月の再燃で剥落しかねない非対称構造。経営判断としては金利・為替前提を明日7/14のCPI通過後に一度アップデートする段取りを固める。営業部は決算・CPIの三つ巴を『地合い確認期間』の中核とし、通過後に強気トーンへ寄せる。
Trading Economics (Brent Crude) CNBC (Stock market next week 7/13-17)
市場指標サマリー(7/10 東京/米国とも確定終値ベース・7/13月曜寄り付き前)
指標水準前日比・備考
日経平均68,557.737/10終値+813.88(+1.20%)続伸・ただし週間-1.70%/月曜寄り付き前
Dow52,637.01+149.60 (+0.29%) 7/10確定・週末休場で据え置き
S&P 5007,575.39+31.75 (+0.42%) 7/10確定・最高値圏で6月CPI待ち
Nasdaq26,281.61+74.72 (+0.29%) 7/10確定・SK Hynix本日SKHY通常取引開始
USD/JPY161.57/10終値・介入警戒継続/CPI強なら163円観測
原油(Brent)$75.5WTI$71.2・週間+4.7%/トランプ『停戦終了』でホルムズ再燃
BTC$64,300週末据え置き・週間+約3%/CPI待ち
※本日7/13(月)は東京市場の寄り付き前。表の日経平均は7/10東京市場確定終値(68,557.73円、+813.88・+1.20%で続伸、ただし週間-1,186.34・-1.70%)、米株は7/10 NY確定終値(Dow 52,637.01・S&P500 7,575.39・Nasdaq 26,281.61)。土日は休場で新規値動きなし。USD/JPYは7/10に161.5近辺(週前半の40年ぶり円安162円台を巻き戻し、介入警戒継続)。原油は7/7以降のホルムズ海峡タンカー攻撃・米国のイラン石油販売許可取消・トランプ『停戦終了』発言でBrent $75.5・WTI $71.2へ反発(週間+約4.7%、ただし6月は月間-20.4%)。BTCは$64,300近辺で週間+約3%。今週の主要日程は7/13 SK Hynix通常取引(SKHY)開始、7/14 米6月CPI+ウォーシュ議長 下院初証言+大手銀決算、7/15 PPI+ASML、7/16 小売売上+TSMC、7/17 Gemini 3.5 Pro提供、7/29 FOMC・7/30-31 日銀会合。
社長の資産ポートフォリオ(MoneyForward ME 連携・7/11時点/週末据え置き)
カテゴリ評価額(円)構成比
株式(現物)38,592,93128.5%
保険36,956,79027.3%
債券27,326,69720.2%
投資信託21,802,74116.1%
預金・現金5,968,9054.4%
年金4,661,5803.4%
ポイント・マイル1,0460.0%
総資産135,310,690週初(7/6)比 -1,629,407 (-1.19%)
※MoneyForward ME 連携データ(7/11の最新スナップショット)。週末で市場休場のため評価額は7/10引け値ベースで据え置き。構成比は資産総額に対する割合、増減は同週の週初スナップショット(7/6・136,940,097円)との差。週内の総資産減少は主に預金・現金の減少(8.27→5.97百万円・-2.3百万円/口座間移動または支出)によるもので、市場評価損ではない ―― 株式・投資信託の評価額は週内おおむね横ばい〜微増。株式の主な評価益はゆうちょ銀行 +116%・小松製作所 +59%・三井物産 +62%・QQQ(インベスコ) +63%・JT +47%・VYM +29%、投信はeMAXIS S&P500系が引き続き大幅益(+134%含む)。評価損はGMOインターネット -28%・UNICON HD -16%・Jリート(1345) -9%。ハイテク偏重(QQQ・S&P500投信等)のため、6月CPI(7/14)通過後の米株の地合いが次回スナップショット(週明け)の振れ方向を左右する。
為替・暗号資産&マーケット
ドル円は161円台で週明け、神経質な展開へ ―― CPI強なら163円方向・40年ぶり高値更新も、鈍化なら調整。介入警戒は根強く上値重い
ドル円は7/10に161.5近辺で着地し、週前半の40年ぶり円安(162円台)を巻き戻した。7/13〜17はファンダメンタルズと政治を睨む神経質な展開の予想。7/14の6月CPI・ウォーシュ議長発言、7/15のPPI・ベージュブック、7/16の小売売上、7/17のミシガン大消費者態度指数が焦点。物価上昇が速ければ利上げ期待・タカ派思惑で163円方向へ下値切り上げの可能性、緩やかなら調整ムード。不意打ち介入への警戒はいったん後退も円買い介入警戒は根強く、上値は重い。
161-163円は介入で急反転しうる神経質な帯。経理部はドル建て発注・支払いを分割で継続し、162円台での大口発注は見送りを基本に、CPI(7/14)通過後に方向を確認してまとめて検討する。輸出比率の高いクライアントには円安採算の追い風を前向きに整理する一方、円高への急反転(介入・リスクオフ)シナリオも注記しておく。
外為どっとコム (来週のドル円 7/13週のイベント) 外為どっとコム (週間為替展望・議長証言に注目)
BTCは$64,300近辺・週間+約3%で週末据え置き ―― 株高でリスク選好改善。来週の初動は7/14の米CPIと大手銀決算待ち(朝刊既報の続報)
朝刊既報の続報。ビットコインは7/10に$64,300近辺で週間+約3%、週末は薄商いで据え置き圏。米ハイテク株高によるリスク選好改善が追い風だが、7/7以降の中東緊張再燃は重し。ETHも連れ高。来週の初動は7/14の米CPIと大手銀決算待ちで、方向感は『AI強気×CPI警戒×地政学』の綱引き。
当社は暗号資産の財務エクスポージャゼロだが、BTCの値動きは教育・Web3系クライアントのリスク選好の温度計。リスクオン回帰はこれら顧客の広告・新規投資意欲が戻りやすいサインだが、中東再燃で振れやすい。提案の前提は据え置き、CPI(7/14)通過後に温度を再確認する。
Yahoo Finance (BTC/ETH 7/10・週間+約3%) Fortune (BTC 7/10)
今週・来週の注目イベント
7/13 (月)★SK Hynix 米ナスダック通常取引(SKHY)開始 ―― 金曜デビュー+13%・調達$26.5Bは外国企業の米IPO史上最大。HBM主役の上場後の値動きがAI相場の体温計に
7/14 (火)★米6月CPI(8:30 ET)+ウォーシュFRB議長 下院金融委 初証言(10:00 ET)+大手銀Q2決算(JPM・WFC・BofA・Citi・GS) ―― 週最大の三つ巴。CPIは+3.8%へ鈍化予想もコア底堅く、9月利上げ観測と議長のAI生産性論の行方
7/15 (水)米6月PPI+ベージュブック+ウォーシュ議長 上院銀行委 証言+ASML決算 ―― 卸売物価とAI露光装置需要の確認
7/16 (木)米6月小売売上+TSMC決算 ―― 消費の底堅さと半導体設備投資ガイダンスに注目
7/17 (金)Google Gemini 3.5 Pro 提供予定+ミシガン大消費者態度指数(速報) ―― 2Mトークン新規再構築版、Deep Thinkは$250/月Ultra限定
7/29 (水)★米FOMC 金利判断 ―― CPI(7/14)・PCE(7/25)を受けた利上げ/据え置きの分岐、市場は早ければ9月0.25%利上げを織り込み
7/30-31日銀 金融政策決定会合 ―― 6月1%利上げ(1995年来最高)後の追加利上げ思惑と円相場
アケミのひとこと
社長、おはようさん。月曜の朝刊やで。今週は『材料が前半にギュッと詰まった週』の始まりや。いちばんの山場は、いきなり明日7/14(火)。米国の6月の物価(CPI)と、新しいウォーシュFRB議長の議会での初めての証言、それに大手銀行(JPモルガンやゴールドマンら)の決算が、ぜんぶ同じ日に重なるんよ。CPIは前の月から+0.1%、前年比+3.8%と、5月の+4.2%より落ち着く見込みやけど、芯の部分(コア)はまだ粘っこい。ここが素直に鈍ってくれたら株にも円にも安心材料やけど、上振れたら『9月に利上げか』いう思惑が強まる ―― どっちに転ぶか、明日まで様子見の空気になりそうや。そして今日7/13は、韓国のSK Hynixがアメリカのナスダックで本格的に取引を始める。金曜のデビューで+13%、集めたお金は$26.5Bで、外国企業のアメリカ上場としては過去最大やて。ここはAIに欠かせないメモリ(HBM)の世界一の会社やから、この株の動きは『AIの設備投資がまだ元気か』を測る体温計になる ―― うちが乗っとるAI・データ分析の追い風がまだ吹いとるか、の目安やね。いっぽうで、ちょっと嫌なニュースもある。トランプさんがNATOの会議(トルコ)で『イランとの停戦はもう終わった』と言うてもうた。7/7にホルムズ海峡でタンカーが3隻攻撃されて、6月にいったん2割も下がっとった原油が反発しとる(Brent $75.5)。これが続くと、飲食や小売のお客さんの仕入れ・配送のコストに効いてくるから、決裂シナリオの注記は忘れんとってな。さて、うちのど真ん中の話や。Googleが BigQuery に『Comments to SQL』いう機能を出した ―― ふつうの言葉でコメントを書いたら、SQLを自動で作ってくれるんよ。これ、うちの仕事の入口が『コードを書く人』から『問いを立てる人』へ動いとる、いう象徴や。せやけど心配いらん。ええ問いを立てて、出た答えを検証して、社長やお客さんに『だから何やねん(示唆)』まで届けるのが、うちの本当の強みやからな。自動生成は下書きに使て、最後の検証は人がやる ―― この形を分析部で試しとくわ。それとAnthropicは、昨日7/12で最上位のFable 5の『込み利用『が終わって従量課金になった。Coworkがスマホ・Webでも使えるようになったし、Consoleで鍵に有効期限もつけられる。開発部には、普段使いはお得なSonnet 5に寄せて、鍵に期限つけてあのサブ端末ロックアウトの二の舞を防ぐ ―― これを今週のうちに手当てするよう言うとくわ。段取りは、経理部はドル建ての支払いを161-163円の神経質な帯やから小口・分割で、明日のCPIを見てからまとめて動く。営業部は月次提案を強気版・慎重版の2本立てで今日の午前に固めて、明日の三つ巴の前に社長に出せるようにしとこ。ほな、今週もきばっていこ。
— Akemi, Vice President · Data Parade Inc.