朝刊の警告が的中 ―― 日経、終値2,565円安(−4.0%)の69,788円で9日ぶり大幅反落。8連騰の反動+昨夜NYのBig Tech急落でAIラリー小休止、市場は6/24マイクロン決算待ち。為替は片山財務相×ベッセント長官のオンライン会談で162円手前→161.1円へ急落し円安一服。地政学はむしろ沈静化 ―― ホルムズ『閉鎖』宣言は空振り気味+米のイラン60日販売ライセンスで原油プレミアム剥落、Brent$76前後へ軟化。AIは Fable 5 が本日付でプラン同梱→クレジット課金へ移行(政府指令の停止は別途継続)
社長、お疲れさん。火曜の夕刊や。今朝の朝刊で『今日の東京は寄り付きで米ハイテク安を受けた反落圧力にさらされる』と書いたやろ。残念ながらその通り、いや想定以上に強う出た。日経平均は前引けで642円安、そこから午後にかけて下げ幅を広げ、終値は2,565円安(−4.0%)の69,788円。8日続伸・史上最高値の反動と過熱感に、昨夜のNYでのBig Tech急落(Nasdaq−1.3%、Alphabet−5%)が重なって、9日ぶりの大幅反落になった。AIラリーはいったん小休止で、相場は明日6/24(米引け後)のマイクロン決算 ―― HBM完売・粗利74.4%・年初来+70%の主役 ―― を見極めようとしとる。ここが『AIメモリ相場』の試金石や。為替は今朝『162円接近で介入警戒最高潮』と伝えたが、午後に動きがあった。片山財務相とベッセント米財務長官のオンライン会談が伝わって、ドル円は162円手前から161.1円付近へ一気に急落。実弾介入はまだやが、外交+口先で円安に歯止めがかかった格好や。地政学はむしろ落ち着いた ―― 6/20にイランが宣言したホルムズ『閉鎖』は、米CENTCOMの『通航継続』否定どおり空振り気味で、米がイランに60日の原油販売ライセンスを出したこともあって、原油の地政学プレミアムは剥落。Brentは$76前後まで軟化した。朝刊で身構えた『$95再急騰・$200テールリスク』は、今日のところは杞憂で済んどる。AIは当社のど真ん中でもう一つ動きがあった。Fable 5 が本日6/23付で、これまでのPro/Max/Team等プラン同梱から『クレジット課金』扱いへ移行した(これは課金体系の変更で、6/12の商務省指令による外国籍ユーザー全面停止とは別件・停止は継続)。再開時期はAnthropic国際MDの『数日内に再開できると強く確信』が据え置きや。今日の暴落は『テーマが壊れた』んやのうて『上げすぎの調整』。明日のマイクロン、明後日の日銀『主な意見』、金曜のPCE/都区部CPIを一つずつ見ていこ。
本日6/23の東京市場は、朝刊で警告した米ハイテク安の反落圧力が想定以上に強く出て、日経平均は終値2,565円安(−4.0%)の69,788円と9日ぶりの大幅反落となった。前引け時点では642円安・71,711円だったが、午後にかけて下げ幅を倍以上に広げた。背景は明確で、ひとつは8日続伸・史上最高値(6/22終値72,648円)からの利益確定売り、もうひとつは昨夜のNYで主役のAI半導体・大型テックが売られたこと(Nasdaq−1.3%、Alphabet−5%、Nvidia安)だ。日本のラリーをけん引してきた半導体・AIエージェント関連がそのまま売りの中心となり、相場全体を押し下げた。投資家は明日6/24(米引け後)に予定されるマイクロンの決算を見極めようとしており、それまでは積極的な買いが入りにくい地合いが続く。 DataParadeへの示唆 朝刊で示した『調整・反動安の慎重版』が現実のメインシナリオになった。営業部の月次提案は、強気版を主軸から外し、慎重版(AIラリー調整局面)を前面に切り替える。ただし下落の主因は『テーマの崩壊』ではなく『上げすぎの反動+一銘柄の決算待ち』であり、当社のAI分析レイヤー提案そのものへの需要は株価の上下と切り離して底堅い。クライアントの株価連動KPIには、本日の−4%を一過性の調整として注記しつつ、明日のマイクロン決算を分水嶺として両シナリオを並走させる。 [日本経済新聞 (日経午前642円安・マイクロン待ち)] [株式新聞Web (23日前引け 642円安 9日ぶり大幅反落)] [株探 (反落・過熱感から売り優勢)]
為替では、今朝『162円接近で介入警戒が最高潮』と伝えたドル円に、午後新たな材料が出た。片山財務相とベッセント米財務長官がオンラインで会談したと伝わり、ドル円は162円手前から161.1円付近へ急速に下落、円安がいったん一服した。実弾介入はまだ確認されていないが、『投機的な動きには断固たる措置』との牽制に日米財務当局の協調姿勢が加わったことで、162円突破に対する心理的な抑えが効いた格好だ。一方で日米金利差の大きさとドル需要の強さという円安の構造要因は変わっておらず、円安基調そのものが転換したわけではない。地政学はむしろ沈静化した ―― 6/20のイランによるホルムズ海峡『閉鎖』宣言は、米CENTCOMの『通航は継続』との否定どおり実態として空振り気味で、米がイランに60日間の原油販売ライセンスを付与したこともあり、原油の地政学プレミアムは剥落。Brentは$76前後(WTIは$74前後)まで軟化し、朝刊で身構えた$95再急騰・$200テールリスクは今日のところ杞憂に終わっている。 DataParadeへの示唆 為替・原油はいずれも朝刊の『最悪シナリオ』方向には振れなかった。経理部のドル建て発注は、161円台前半まで戻した押し目では小口継続の検討余地が出たが、介入警戒・日米会談後のボラ上昇が残るため、まずは様子見でよい。原油安は飲食・小売クライアントの仕入れ・物流コストにとって追い風で、朝刊に入れた『難航シナリオの上振れ注記』は当面トーンを和らげてよいが、ホルムズ情勢は依然流動的なため完全には外さない。為替・原油の両面で、本日は『悪い話はこれから』の警戒がいったん後退した一日だった。 [みんかぶFX (日米財務相会談で162円手前→161.10円)] [ザイ・ダイヤモンド (6/23 介入思惑・162円手前)] [Al Jazeera (原油軟化・ホルムズ通航再開・60日ライセンス)]
| 指標 | 水準 | 前日比・備考 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 69,788 | 終値−2,565円(−4.0%)・9日ぶり大幅反落(8連騰の反動+米ハイテク安) |
| Dow | 51,750 | +0.2% 6/22(小幅高・概算、逆行高) |
| S&P 500 | 7,473 | −0.37% 6/22・指数入替+ハイテク安(概算) |
| Nasdaq | −1.3% | 6/22・Alphabet−5%などBig Tech急落、東京の重しに |
| USD/JPY | 161.1 | 日米財務相オンライン会談で162円手前→161.1円へ急落・円安一服 |
| BTC | $72,000 | $71-73kで揉み合い、リスクオフ警戒(概算) |
| 原油(Brent) | $76 | 地政学プレミアム剥落で軟化。WTI$74前後・3月初来安値圏 |
| カテゴリ | 評価額(円) | 構成比 |
|---|---|---|
| 株式(現物) | 38,032,009 | 28.4% |
| 保険 | 36,956,790 | 27.6% |
| 債券 | 27,230,579 | 20.3% |
| 投資信託 | 21,247,537 | 15.8% |
| 預金・現金・暗号資産 | 5,994,513 | 4.5% |
| 年金 | 4,661,580 | 3.5% |
| ポイント・マイル | 1,046 | 0.0% |
| 総資産 | 134,124,054 | 前週比 +220,971 (+0.16%) |