今週は『CPI×Fed議長初証言×大手銀決算』の三つ巴で開幕 ―― 本日7/13、SK Hynix が米ナスダック通常取引を開始(金曜+13%・調達$26.5Bは外国企業の米IPO史上最大)、AIメモリ相場の体温計に。地政学は逆流しトランプ『イラン停戦は終わった』でホルムズ再燃・原油反発(Brent $75.5)。明日7/14は米6月CPI(予想+3.8%へ鈍化)+ウォーシュ議長 下院初証言+JPM・GS・BofA等Q2決算が同日集中。当社ど真ん中では Google が BigQuery に『Comments to SQL』を投入し、データ分析の入口が『問いを書く』へ
月曜朝刊。今週の相場は『材料が前半に密集する週』として始まる。最大の山場は明日7/14(火)で、米6月CPI(8:30 ET)・ウォーシュFRB議長の議会初証言(下院金融委10:00 ET、翌水は上院銀行委)・JPMorgan/Goldman/BofA/Wells Fargo/Citi のQ2決算が同日に集中する。CPIは前月比+0.1%(2025年6月以来の落ち着き)・前年比+3.8%(5月の+4.2%から鈍化)が市場予想で、コアは+0.3%前後の底堅さが残る見込み。決算はFactSetがS&P500のQ2 EPSを前年比+23.3%成長と強気に置き、最高値圏(S&P500 7,575・日経68,558円)を追認できるかが問われる。本日7/13は、韓国SK Hynixが米ナスダックで通常取引(SKHY)を開始する ―― 金曜のデビューで公開価$149→$168(+13%)、調達額$26.5Bは外国企業による米IPOとして史上最大・米国の株式売り出しとしてもSpaceXに次ぐ規模だ。世界首位のHBM(広帯域メモリ)メーカーの米上場は、AI設備投資サイクルの体温計になる。地政学は逆流した。トランプ大統領はNATO首脳会議(トルコ)で『イランとの停戦は終わった』と明言、7/7のホルムズ海峡タンカー3隻攻撃と米国のイラン石油販売許可の取り消しを受け、6月に-20%急落していた原油は反発した(Brent $75.5・WTI $71.2、週間+約4.7%)。ただし米イランは実務・和平協議は継続とされ、綱引きは続く。そして当社の事業ど真ん中では、Google が BigQuery に『Comments to SQL』(自然言語のコメントからSQLを自動生成)を投入した ―― データ分析の入口が『コードを書く』から『問いを書く』へ動く象徴だ。Anthropic は昨日7/12で Fable 5 の込み利用を終え従量課金へ移行済みで、Cowork のモバイル/Webβ・Console のAPIキー有効期限&月次Reflect も出そろった。
今週は材料が前半3日に密集する。号砲は明日7/14(火)だ ―― 米6月CPI(8:30 ET)、ウォーシュFRB議長の議会初証言(下院金融委10:00 ET、翌7/15は上院銀行委)、そしてJPMorgan・Goldman Sachs・Bank of America・Wells Fargo・Citigroup のQ2決算が同じ日に重なる。CPIは前月比+0.1%(5月+0.5%から急減速で2025年6月以来の落ち着き)・前年比+3.8%(5月+4.2%から鈍化)がコンセンサスだが、コアは+0.3%前後・前年比2.9〜3.3%の底堅さが残る見込みで、クリーブランド連銀ナウキャストは+3.96%を示す。ウォーシュ議長は5/22就任後の初証言で、『AIによる生産性押し上げ』(7/9に新設した生産性・雇用タスクフォース、a16z Andreessen起用)をどこまでインフレ観に織り込むかが注目軸。決算はFactSetがS&P500のQ2 EPSを前年比+23.3%成長と強気に置いており、最高値圏の株価がこの高いハードルを追認できるかが週の勝負どころだ。 DataParadeへの示唆 資金繰り・投資判断の節目は明日7/14に集中する。経理部はドル建て発注・支払いを、CPI(7/14)を通過して方向が定まるまで小口・分割で継続し、162円台での大口発注は見送りを基本にする。営業部は月次提案を、CPI鈍化=リスクオン継続の強気版と、コア上振れ=9月利上げ観測強まりの慎重版の2本立てで本日午前に確定し、明日のCPI・決算・議長証言の『三つ巴』通過前に社長判断の材料として出す。分析部はクライアントKPIの環境認識に『Fedのタカ派/中立』に加えAI生産性論の温度も一言添える。 [CNBC (Stock market next week 7/13-17)] [Kiplinger (June CPI Preview)] [InvestingLive (US CPI and Fed Chair Warsh this week)]
本日7/13(月)は、韓国SK Hynixが米ナスダックで通常取引(ティッカーSKHY)を開始する。金曜7/10のデビュー(暫定ティッカーSKHYV)では公開価$149に対し$168(+13%)で初日を終え、調達額$26.5Bは外国企業による米IPOとして史上最大・米国の株式売り出しとしても先月のSpaceX($86B)に次ぐ2番目の規模となった。需要は売り出し株数の約7倍に達し、会長はCNBCに『需要は膨大だ』と語り、米国内での新工場建設も促されている。SK Hynixは世界首位のHBM(広帯域メモリ)メーカーで、AI用GPUに不可欠な部材を握る ―― その米上場は、AI設備投資サイクルへの投資家の温度を映す『体温計』になる。一方、地政学は6月の沈静から逆流した。トランプ大統領はNATO首脳会議(トルコ)で『イランとの停戦は終わったと考える』と述べ、7/7のホルムズ海峡でのタンカー3隻攻撃と米国のイラン石油販売許可の取り消しを受け、6月に月間-20.4%急落していた原油は反発した(Brent $75.5・WTI $71.2、週間+約4.7%)。ただし米イランは技術・和平協議を継続するとされ、供給不安と外交の綱引きが続く。 DataParadeへの示唆 SK Hynixの米上場成功と『需要は膨大』は、AI設備投資が当面続く追い風のサイン ―― 当社が乗るAI・データ分析の需要地合いにプラスだが、初値の熱狂が続くかは本日以降の値動きで見極める。原油の再燃は当社・クライアントのコスト前提を上振れさせる要因で、飲食・小売クライアントにはWTI $70-80レンジ前提のコスト注記を維持しつつ、ホルムズ封鎖時の$100超を『テールリスク』として併記する。経理部はエネルギー連動の発注タイミングをCPI通過後に寄せる。 [CNBC (SK Hynix rises 13% in Nasdaq debut)] [TechCrunch (SK Hynix raises $26.5B, biggest foreign US IPO)] [CNBC (Trump says Iran ceasefire over, oil rises)]
| 指標 | 水準 | 前日比・備考 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 68,557.73 | 7/10終値+813.88(+1.20%)続伸・ただし週間-1.70%/月曜寄り付き前 |
| Dow | 52,637.01 | +149.60 (+0.29%) 7/10確定・週末休場で据え置き |
| S&P 500 | 7,575.39 | +31.75 (+0.42%) 7/10確定・最高値圏で6月CPI待ち |
| Nasdaq | 26,281.61 | +74.72 (+0.29%) 7/10確定・SK Hynix本日SKHY通常取引開始 |
| USD/JPY | 161.5 | 7/10終値・介入警戒継続/CPI強なら163円観測 |
| 原油(Brent) | $75.5 | WTI$71.2・週間+4.7%/トランプ『停戦終了』でホルムズ再燃 |
| BTC | $64,300 | 週末据え置き・週間+約3%/CPI待ち |
| カテゴリ | 評価額(円) | 構成比 |
|---|---|---|
| 株式(現物) | 38,592,931 | 28.5% |
| 保険 | 36,956,790 | 27.3% |
| 債券 | 27,326,697 | 20.2% |
| 投資信託 | 21,802,741 | 16.1% |
| 預金・現金 | 5,968,905 | 4.4% |
| 年金 | 4,661,580 | 3.4% |
| ポイント・マイル | 1,046 | 0.0% |
| 総資産 | 135,310,690 | 週初(7/6)比 -1,629,407 (-1.19%) |