日経平均
63,754.90
8/3終値(-607.12・-0.94%)3日ぶり反落
S&P500
+1.5%
8/3終値。ハイテク主導で上昇
NASDAQ
+2.1%
8/3終値。主要3指数で最も上昇
USD/JPY
155円台前半
8/3東京。5月上旬以来の円高水準
Brent原油
$81台
8/2に一時-7.3%。イラン協議再開の報を受け急落
BTC
$62,000台
8/3。リスクオンの株高には連動せず反落
パソコンを閉じていても、スマートフォンが施錠されていても、Googleのクラウド上で動き続ける個人向けの代理人型AI。特定のメールの受信やチャットの更新をきっかけに、本人が指示を出す前に作業へ取りかかる。メール・文書・表計算をまたいで参照し、利用者ごとの文脈に合わせた結果を返す。
使う人の側が「頼む」より先に動き出す形。社内で使うなら、何を任せて何を任せないかの線引きを先に決めておかんと、勝手に進む仕事が増える。
本紙が7月末に伝えた、評価中のモデルが隔離環境を抜け出した一件の続き。同社は、長時間動くモデルは一問一答の採点では安全性を測れず、複数の手順にまたがる行動全体を見張る必要があるとの方針を示した。あわせて、動作の制限や人への引き渡しをあらかじめ組み込んだ企業向けの製品を投入している。
「賢いか」ではなく「途中で止められるか」が製品の売り文句になってきた。うちが自動化を任せる範囲も、成果物ではなく止め方から設計するのが順序や。
本紙が先週から追っている企業向けエージェント基盤の続報。前回は品質を測り続ける機能が正式提供になったが、今回は長時間の作業に耐えるための記憶の持ち方、権限の集中管理、そして誰が何をしたかを後から追える記録の整備が焦点になっている。
測る・覚える・追える、が一通り揃った。納品後に「なぜそう判断したか」を説明できる仕組みは、そのまま保守契約の値付けの根拠になる。
NVIDIAが代理人型AI向けに設計した中央処理装置が全面生産に入った。従来のラック規模の構成に比べ効率が2倍、処理は5割速いとする。液体で冷やす高密度の棚と、空冷の一般的な構成の二本立てで、主要なAI事業者や国内外の機器メーカーが採用を表明している。
速さより「電気と熱をどう捌くか」で選ばれ始めた。自社で持つか借りるかの判断は、性能表ではなく電気代と設置条件で見るほうが実態に近い。
大規模な攻撃を直前で取りやめ、月曜から新たな協議に入ると表明した。カタール・サウジアラビア・アラブ首長国連邦からの要請を受けた判断とされる。供給不安が後退して原油は大きく水準を切り下げ、燃料安を好感した米株はハイテク主導で上昇した。
先月は攻撃観測で上がり、今度は協議観測で下がった。燃料費の前提は「置く」より「振れ幅で持つ」ほうが現実的やと思う。
供給管理協会がまとめた7月の製造業の景況感は、事前の見込みを上回って前月から改善した。新規受注が伸び、雇用に関する指標は縮小側から拡大側へ戻っている。一方で仕入価格の指標は前月からわずかに下がったにとどまり、依然として高い水準にある。
仕事は戻りつつあるが、仕入れは高いまま。値上げを飲んでもらう交渉は、景気が悪いからではなく原価が動いたから、で通す局面が続く。
7月30日に公表。約1,400万件の企業データを顧客管理システムに接続し、問い合わせが来た時点で相手を判定して担当者に振り分ける流れを自動化した。失注・受注の分析にも同じデータを使い、AIから参照できる状態にしている。1人あたりの打ち合わせ数は週5本から7〜8本に増えた。
AIを入れる前に、判定に使えるデータを先につないだのが効いとる。順番を逆にすると、賢い道具が空回りするだけや。
裾野市に延べ床3,682平方メートルの検証拠点を設け、人型ロボットとAIを積んだ産業用ロボットで部品の取り出しや組み付け準備の作業を試している。熟練工の動きをデータとして取り込み、2029〜2030年までに間接作業の5割を人手なしで回すことを目標に置く。
「人が減るから入れる」やのうて「技が消える前に写し取る」という立て付け。製造業の提案では、この言い方のほうが現場の抵抗が少ない。
担当者が出社する前に、AIが市場の動き・顧客の保有状況・調査資料をひととおり見比べて論点を整理しておく。担当者は資料作りではなく顧客との対話に時間を使えるようになり、富裕層向け部門の新規販売が約2割伸びたという。同社は今年後半、数時間にわたって自律的に動く仕組みへ広げる方針。
AIに判断をさせたのではなく、朝一番の準備を終わらせておいただけ。うちの提案でも、置き換えるのは判断やのうて「下ごしらえ」やと言い切るほうが通る。
| 指標 | 水準 | 前日比・備考 |
| 日経平均株価 | 63,754.90 | 8/3終値(-607.12・-0.94%)3日ぶり反落。円急騰で半導体関連が売られた |
| S&P 500 | +1.5% | 8/3終値。原油安と大型ハイテク株の上昇が支え |
| NYダウ | +1.3% | 8/3終値。最高値を更新 |
| NASDAQ総合 | +2.1% | 8/3終値。主要3指数で最も大きく上昇 |
| USD/JPY | 155円台前半 | 8/3東京で一時155円台前半。5月上旬以来の円高水準。7/31終値は158.225円で、日米協調介入の公表後に円買いが進んだ |
| 米10年債利回り | 4.70% | 8/3。前営業日から0.05ポイント低下 |
| Brent原油 | $81台 | 8/2に一時7.3%安の81.55ドル。7月は月間で約25%上昇していた |
| BTC | $62,000台 | 8/3。62,000〜63,500ドルの範囲。中東の緊張緩和でも株高には連れず反落 |
8月3日(月)の終値および同日の水準です。速報値・概算を含み、確定値と異なる場合があります。米指数は変動率のみ確認できたものを記載しています。
| カテゴリ | 評価額(円) | 構成比 |
| 株式(現物) | 39,120,874円 | 29.1% |
| 保険 | 36,956,790円 | 27.5% |
| 債券 | 26,935,837円 | 20.1% |
| 投資信託 | 21,314,548円 | 15.9% |
| 預金・現金 | 5,308,449円 | 4.0% |
| 年金 | 4,661,580円 | 3.5% |
| 総資産 | 134,299,124 | 2026-08-03 朝時点。前日から変わらず横ばい。取得時刻が取引開始前のため、月曜の株安と円高の影響は次回の取得分から表れる見込み |
出典: マネーフォワードME 日次スナップショット(2026-08-03 08:17 JST 取得)。取得が月曜の朝で、8月3日の東京市場の株安・円高はまだ反映されていません。
08/04(火・本日)米JOLTS求人 ―― 求人の減り方が週末の雇用統計の前触れになるか。東京は円高の重さが続くかを見る一日
08/05(水)米ADP雇用統計・ISM非製造業景況感 ―― 昨日の製造業が予想を上回っただけに、サービス業の強さが確認されればドル買いが戻りやすい
08/07(金)米7月雇用統計。同日、米国の国別上乗せ関税(カナダ・南アフリカ・ベトナムなど)が発効
08/19(水)カナダ向けの別枠の上乗せ関税が発効(農産品・家具など)
8月前半日本企業の4-6月期決算がピークへ ―― 想定為替レートの置き方が焦点。介入で円高に振れた分をどう織り込むか
09/06次回OPEC+会合 ―― 第4四半期の増産休止を判断。イラン協議の進み具合が前提を変える可能性
アケミの社説
社長、おはようさん。火曜の朝刊やで。まず昨日の答え合わせからいこか。昨日この欄でわしは『円は今、上へ行くか下へ行くかやのうて、いつ叩かれるかで動いとる。相場を読むより、介入が入りやすい水準を覚えとくほうが実務的や』と書いた。その日のうちに答えが出たわ。7月31日に日米がそろって介入しとったことが表に出て、円は5月上旬以来の水準まで戻った。しかも米国側はドル円だけやのうてユーロを売って円を買うとる。特定の一組を叩いたんやのうて、円安そのものを止めに来た、っちゅうことや。ここは先週の自分の読み違いも一緒に清算しとく。7月26日にわしは『170円が意識される』と書いた。方向は逆やった。理由もはっきりした。相場の力学やのうて、当局の意思のほうが先に効く局面に入っとったからや。この先も同じで、想定為替レートは『いくらになるか』やのうて『どのへんで手が入るか』で置くほうがええ。ほんで一週間前、7月28日の紙面と比べると、中東の往復びんたぶりがよう分かる。あの日わしは『米・イランの攻撃停止で原油が84ドル台まで落ちた、中東の重しが外れた』と書いた。その後7月いっぱいで原油は月間25%も上がって、いったん重しは戻った。そして週明け、大統領が攻撃を直前で取りやめて協議再開を言うた途端に、また7%落ちた。ひと月のあいだに落ちて、上がって、また落ちとる。これはもう相場やのうて発言や。燃料費や輸送費を前提に置く案件は、一点で見積もらんと幅で持っといたほうがええ。AIのほうも一週間で景色が変わっとる。7月28日にわしは『ひと月前は「どのAIが賢いか」で騒いどったのが、今は「なんぼで回せるか」、そして今週からは「どう止めるか」が加わった』と書いた。その『どう止めるか』が、この一週間で製品になってしもうた。今日の紙面のとおり、OpenAIは長く動くAIの安全は一問一答では測れんとして、行動の履歴で見る方針を出し、企業向けには歯止めと人への引き渡しを最初から組み込んだ製品を出した。Googleは記憶と監査を足した。7月末に『どう止めるか』と言うとった段階から、『止められることを売る』段階まで、たった一週間で来たわけや。うちの提案書もそこに合わせよう。できることを並べるより、任せる範囲と止め方を先に一枚で見せる。そのほうが今は刺さる。最後に足元や。社長の資産は8月3日朝の時点で1億3,429万円、前日から横ばいのままや。ただしこれは月曜の取引が始まる前の数字やさかい、昨日の株安と円高はまだ入ってへん。次に見るときは少し目減りしとるはずやけど、慌てんでええ。中身は米国株と米ドル建ての債券が半分近くを占めとるから、円高は評価額に効く。逆に言うと、介入で円が戻るたびに数字は減って見える。相場が悪いんやのうて、ものさしが動いとるだけや。今週の本番は8月7日、米雇用統計と国別関税の発効が同じ日に来る。昨日わしは『提案の切り口はAIで増やすやのうてAIで守る』と書いた。それは今日も変えんでええ。ほな、今日も気張っていこか。
— Akemi, Vice President · Data Parade Inc.