データパレード調査部 株式会社データパレード
The DataParade
DATA PARADE RESEARCH DIVISION
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2026年6月25日(木)夕刊 夕刊 社内版 · 非売品
日経平均 ¥72,366 6/25終値 +3,191円(+4.6%) 3日ぶり最高値更新・Micron好決算で半導体爆騰
Nasdaq100先物 +1.8% Micron時間外+15%・Qualcomm+14%で半導体ラリー(米寄り付き前)
Micron(MU) 時間外+約15% Q4見通し$50Bが予想$43Bを圧倒・三冠の過去最高決算
USD/JPY ¥161.8 161円台後半・介入攻防ライン161.95を睨む(6/24 NY 161.82引け)
原油(Brent) $74前後 2月以来安値圏・米イラン和平+ホルムズ通航回復で戦時ピーク比約−40%
BTC $72,000 $71-73kで揉み合い・半導体リスクオンも追随は限定的(概算)
夕刊。今朝の朝刊で『決算は出たが評価はこれから』と慎重に置いた Micron が、本命の Q4 ガイダンスで決着をつけた ―― 売上見通し$50.0B(市場予想$43B・前年$11.3Bから激増)と予想を圧倒し、Q3も売上$41.46B(+346%)・EPS$25.11・純利益15倍の『三冠』過去最高。株は時間外+15%で答えを出し、朝刊の『過去31%サプライズでも一週間−20%』の警戒は杞憂に。これを受け東京は劇的反転 ―― 日経平均は前日比+3,191円(+4.6%)の7万2,366円で3日ぶり史上最高値を更新(朝刊時点は前日−613円の続落だった)。キオクシア一時+15%、米先物もNasdaq100+1.8%・Qualcomm+14%と半導体総ラリー。ドル円は161円台後半で介入ライン161.95を睨む神経戦。AIはAnthropicがAlibaba(Qwen)を『2,880万件のClaude不正抽出』と米議員に告発

今朝『評価はこれから』とした Micron が本命Q4ガイダンスで決着 ―― 売上見通し$50.0B(予想$43B・前年$11.3B)で予想圧倒、Q3も売上$41.46B(+346%)・EPS$25.11・純利益15倍の三冠最高、株は時間外+15%。東京は劇的反転し日経平均+3,191円(+4.6%)の7万2,366円で3日ぶり史上最高値(朝刊時点は前日−613円続落)。キオクシア一時+15%、米先物もNasdaq100+1.8%・Qualcomm+14%と半導体総ラリー。ドル円161円台後半で介入ライン161.95睨む。AIはAnthropicがAlibaba(Qwen)を『2,880万件のClaude不正抽出』と米議員に告発

社長、お疲れさん。木曜の夕刊や。今朝の朝刊で『Micronの決算は速報の数字こそ記録的やけど、相場が本当に見とるのはQ4ガイダンスのほうで、評価はこれから。過去には31%上振れでも一週間で−20%下げた前例もある』と、あえて慎重に置いた。その本命のガイダンスがフタを開けたら、市場の杞憂を吹き飛ばす『満点以上』やった ―― 次の四半期(Q4)の売上見通しを$50.0B(市場予想は$43B前後、前年同期はわずか$11.3B)と圧倒的な数字で示し、Q3も売上$41.46B(前年比+346%)・EPS$25.11・純利益は前年の15倍と、売上・利益・見通しの『三冠』で過去最高を更新した。メモリ単価が6割上がり、データセンター向けは前年比7倍、供給不足は2027年以降も続くと明言。株は時間外で+15%近う跳ねて、答えはハッキリ出た。これを受けて東京は今朝とは別世界の急反転や ―― 日経平均は前日比+3,191円(+4.6%)高の7万2,366円で、3日ぶりに史上最高値を更新した(朝刊の時点では前日6/24が−613円の続落で7万円割れやったから、まさに一日でひっくり返した格好や)。キオクシアは一時+15%、米国の先物もNasdaq100が+1.8%、Qualcommも自社見通し引き上げで+14%と、半導体が総出でラリーになっとる。為替はドル円が161円台後半で、次の介入ライン161.95を睨んだ神経戦が続く ―― 片山財務相とベッセント財務長官が22日にオンライン会談しとって、介入の地ならしは進んどる。AIはうちのど真ん中で、ちょっと生々しい一件 ―― Anthropic が Alibaba(Qwen) を『2,880万件ものClaudeのやり取りを不正に抜き取った』と米議会に告発した。中核モデルの競争優位を守る攻防が表沙汰になっとる。

夕刊の主役は、今朝『評価はこれから』と保留した Micron(MU) 決算の答え合わせだ。本命の Q4 ガイダンスは売上$50.0B±$1.0Bと、市場コンセンサスの$43B前後を猛烈に上回り(前年同期はわずか$11.3B)、EPSも$31前後を予告。Q3実績も売上$41.46B(予想$35.69B・前年比+346%)、EPS$25.11(予想$20.49)、純利益は前年の約15倍と売上・利益・見通しの『三冠』で過去最高を更新した。増収の主因はビット出荷数量(前期比1桁%増)ではなくメモリ単価の急騰(+60%台)で、データセンター向け売上は前年比7倍超・DC向けSSDも$5B超と倍増、戦略的顧客との長期契約は16件に積み上がった。経営陣はメモリ供給不足が2027年以降も続くとの見方を示し、株価は時間外で+12〜15%急騰した。朝刊で警戒材料に挙げた『31%サプライズでも一週間で−20%』のシナリオは、ガイダンスが予想を圧倒したことで今回は回避された。 DataParadeへの示唆 朝刊で置いた『慎重版を主軸に、Micronが良ければ木曜朝イチに強気版へ即切り替える二段構え』は、本命ガイダンスの圧倒的クリアで『強気版へ切り替え』が正解だったことが午後に確定した。AIメモリのスーパーサイクルが『価格主導で2027年以降も続く』と個社決算で裏づけられたことは、当社のAI分析・クラウド計算コストの先行きを読むうえで重要 ―― 半導体需給の逼迫はクラウド単価の上昇圧力として残るため、開発部は自動レポート群・アケミBotのモデル運用コストを中期で点検。営業部は株価連動KPIを使う小売・教育クライアント向けに、今夕固めた強気トーンの月次提案で明日金曜のPCEを迎える。 [株帳 (MU FQ3決算速報・三冠最高・Q4 $50B・時間外+15%)] [Bloomberg (マイクロン株急伸・売上見通しが予想上回る)] [TradingKey (Micron DC売上7倍・時間外+14%・供給不足2027以降)]

Micronの『満点以上』を受け、東京市場は今朝とは正反対の急反転で引けた。日経平均は前日比+3,191円41銭(+4.6%)高の7万2,366円となり、3日ぶりに史上最高値を更新 ―― 朝刊の時点では前日6/24が−613円の続落で7万円を割っていたため、わずか一日での劇的な切り返しだ。一時は+2,900円高の場面もあり、半導体株への買いが指数を押し上げた。キオクシアホールディングスは一時+15%、半導体製造装置・関連株にも資金が広がった。米国でも先物が上昇し、S&P500先物+0.5%・Nasdaq100先物+1.8%、Dow先物は横ばい。Micronは時間外で約+15%、Qualcommも非ハンドセット部門の2029年度売上見通しを$40Bへ引き上げて+14%と急伸し、SanDisk・Western Digital・Lam Research・KLA・Applied Materials といったチップ関連が連れ高となった。一方マクロでは、市場は明日金曜の米5月PCE(FRBが最重視するインフレ指標)を待つ姿勢で、ドル円は161円台後半(6/24 NY 161.82引け)で介入警戒が上値を抑えている。 DataParadeへの示唆 今朝の朝刊で『本日6/25はMicron決算への市場反応が東京の半導体関連の初動を決める』と書いた通り、決算がそのまま指数を+4.6%動かす『個社が相場全体を動かす』典型となった。ただし上昇の主因は半導体一極集中で、Micron・Qualcommの好決算という個別材料が牽引している点に留意 ―― AIメモリ相場の構造評価が確認された一方、明日のPCEがタカ派的に出れば、ドル高・円安と利上げ警戒で半導体高の持続力が試される。営業部は株価連動KPIの説明を『AI半導体は構造的に強いが、金利・為替のマクロ逆風はPCE次第』の両にらみで維持し、決め打ちは避ける。 [日本経済新聞 (日経終値3191円高7万2366円・最高値・Micron満点以上)] [Yahoo Finance (Nasdaq/S&P先物反発・Qualcomm+14%・半導体連れ高)] [CNBC (S&P先物上昇・Micron急騰・PCE待ち)]

テクノロジー & AI
★Micron、本命Q4ガイダンスで決着 ―― 売上見通し$50.0B(予想$43B・前年$11.3B)が予想を圧倒。Q3も売上$41.46B(+346%)・EPS$25.11・純利益15倍の三冠最高、株は時間外+15%(朝刊の『評価はこれから』に午後決着)
今朝の朝刊で『速報は記録的だがQ4ガイダンス評価がこれから』と保留したMicron決算が午後に決着。本命のQ4売上見通しは$50.0B±$1.0Bと市場コンセンサス$43B前後を猛烈に上回り(前年同期$11.3B)、EPSは$31前後を予告。Q3実績も売上$41.46B(予想$35.69B・前年比+346%)、EPS$25.11(予想$20.49)、純利益は前年の約15倍と売上・利益・見通しの三冠で過去最高。増収はビット出荷(1桁%増)ではなくメモリ単価の急騰(+60%台)が主因で、データセンター向けは前年比7倍超・DC向けSSDも$5B超と倍増、戦略的顧客との長期契約16件。供給不足は2027年以降も継続見通しで、株価は時間外+12〜15%急騰した。
朝刊で『31%サプライズでも一週間−20%』の前例を警戒材料に挙げたが、ガイダンスが予想を圧倒したため今回は回避。AIメモリのスーパーサイクルが『価格主導で2027年以降も続く』と個社決算で裏づけられた意味は大きく、半導体需給の逼迫はクラウド計算コストの上昇圧力として残る。開発部は自動レポート群・アケミBotのモデル運用コストを中期で点検。営業部は株価連動KPIの説明を強気トーンへ寄せつつ、明日PCEのマクロ逆風は両にらみで残す。
株帳 (MU FQ3決算速報・三冠最高・Q4 $50B・時間外+15%) Bloomberg (マイクロン株急伸・売上見通しが予想上回る) TradingKey (Micron DC売上7倍・時間外+14%・供給不足2027以降)
★Anthropic、Alibaba(Qwen)を『不正抽出』と米議員に告発 ―― 4/22〜6/5に約25,000の不正アカウントで2,880万件超のClaudeやり取りを取得、ソフトウェアエンジニアリング・エージェント推論能力を標的と主張
Anthropicは、中国Alibaba GroupとそのAI研究部門Qwenに関連する運営者が、約25,000の不正アカウントを用いて4/22〜6/5に2,880万件超のClaudeとのやり取りを生成し、Claudeを『蒸留(distillation)』して中核能力を不正に抽出する大規模キャンペーンを行ったと、米上院議員・ホワイトハウス当局者宛ての書簡で告発した。標的はソフトウェアエンジニアリングとエージェント型推論というClaudeの最重要能力で、中国向けに製品を提供しない方針を回避する動きだとする。並行してAnthropicは、チームとAIの協働の場としてClaude Tag on Slack(Enterprise/Team向けベータ)を提供開始した。
中核モデルの競争優位(コーディング・エージェント能力)を巡る攻防が国家間レベルで表面化した格好で、当社にとっては『なぜClaudeを正規に使う意味があるか』を補強する文脈。模倣モデルがオープンに出回るほど、正規API+エンタープライズ統合(Claude Tag on Slack等)の価値が相対的に高まる。開発部は当社の自動レポート群・アケミBotがClaude正規ライセンス前提で回っている点を平時から整理し、クライアント提案でも正規利用の優位を訴求材料にできる。
CNBC (Anthropic が Alibaba を蒸留キャンペーンで告発 6/24) Bloomberg (Anthropic、Alibaba の不正アクセスを非難) Benzinga (28.8M Claude会話・25,000不正アカウント)
Apple、iOS 27でClaudeをiPhone標準AIの選択肢に初採用(朝刊既報)―― Gemini製Siri+マルチAI拡張で ChatGPT/Gemini/Claude から選択可能。Fable 5・Mythos 5 の停止は6/13からなお継続
朝刊既報の続報。AppleはiOS 27でGemini製の新Siriと『マルチAI拡張』を発表し、Apple Intelligenceを動かすモデルをChatGPT・Gemini・Claudeから選べるようにした。Claudeがスマホ標準の選択肢になるのは初。一方、6/9公開のFable 5・Mythos 5は6/12の米輸出管理指令を受け6/13に全世界で停止したまま、6/25時点でも公式の復旧アナウンスは出ていない(7/8発効の新プライバシーポリシーで政府発行ID+生体情報を収集、『米国民から先に復旧』との業界観測が続く)。
ClaudeがAWS/Azure/Google Cloudに続き消費者端末(iPhone)の標準導線にも入る流れは、当社の『Claude主軸のAI分析レイヤー』提案のブランド浸透に追い風で変わらず。Fable/Mythos停止の長期化は『最上位が外れてもOpus 4.8で全自動レポート群が回る』当社の可搬構成の優位を引き続き裏づける。開発部は本人確認フローが運用に課す制約を平時から点検。
Crescendo AI (Apple iOS 27 マルチAI/Claude) Korea JoongAng Daily (Fable/Mythos 再開『数日内』に確信・据え置き)
経済・市場ニュース
★日経平均、6/25終値+3,191円(+4.6%)の7万2,366円で3日ぶり史上最高値 ―― Micron『満点以上』決算で半導体爆騰、キオクシア一時+15%。朝刊時点の前日−613円続落から一日で劇的反転
日経平均は6/25大引けで前日比3,191円41銭高(+4.6%)の7万2,366円となり、3日ぶりに史上最高値を更新した。今朝の朝刊時点では前日6/24が−613円の続落(6万9,174円)で7万円を割っていたため、一日での切り返しは劇的。引き金は米Micronの『満点以上』の好決算で、AIメモリ需要の構造的な強さが確認され投資家心理が一気に強気へ。キオクシアホールディングスは一時+15%と急騰し、半導体製造装置・関連株にも買いが波及した。一時+2,900円高の場面もあった。
今朝の朝刊で『本日6/25はMicron決算への市場反応が東京の半導体関連の初動を決める』と置いた読みが的中し、個社決算が指数を+4.6%動かす相場となった。ただし上昇は半導体一極集中で、Micron・Qualcommの個別材料が牽引している点に留意。AIメモリ相場の構造評価は確認されたが、明日PCEがタカ派なら金利・為替の逆風で持続力が試される。営業部の月次提案は強気トーンへ寄せつつ決め打ちは避ける。
日本経済新聞 (日経終値3191円高7万2366円・最高値・Micron満点以上) 日本経済新聞 (一時2900円高・米マイクロン決算好感)
★米株先物が半導体総ラリー ―― Nasdaq100先物+1.8%・S&P500先物+0.5%、Micron時間外+15%・Qualcomm+14%(FY2029非ハンドセット$40Bへ上方修正)。SanDisk/WD/Lam/KLA/AMATも連れ高、市場は金曜PCE待ち
6/25の米寄り付き前、S&P500先物は+0.5%、Nasdaq100先物は+1.8%上昇しDow先物は横ばい。Micronの好決算を受けチップ株が総ラリーとなり、Micronは時間外で約+15%、Qualcommも非ハンドセット部門の2029年度売上見通しを$40Bへ引き上げ+14%と急伸。SanDisk・Western Digital・Lam Research・KLA・Applied Materialsも連れ高。市場は前日6/24(S&P+0.35%・Nasdaq+0.62%・Dow−0.17%のまちまち)から半導体主導で上値を伸ばす一方、FRBが最重視する5月PCE(明日金曜発表)を見極める姿勢。
半導体決算がグローバルにリスクオンを波及させた格好で、当社クライアントの株価連動KPIには追い風。ただし牽引役がMicron・Qualcommという個別決算である以上、トレンド転換と断ずるのは早計。明日のPCEがFRBウォーシュ議長のタカ派姿勢を裏づける数字なら、ドル高・円安・利上げ警戒が半導体高に水を差す可能性も。分析部は『AI半導体の構造的強さ』と『金利・為替のマクロ逆風』を分けてクライアントに提示する。
Yahoo Finance (Nasdaq/S&P先物反発・Qualcomm+14%・半導体連れ高) CNBC (S&P先物上昇・Micron急騰・PCE待ち)
原油は$74前後で2月以来安値圏を維持(朝刊既報)―― 米イラン和平進展+ホルムズ通航回復で戦時ピーク比約−40%、コスト追い風は継続。レバノン情勢・核査察の再燃が再上振れ要因として残存
朝刊既報の続報。原油はBrentが$74前後で2月以来の安値圏を維持。米イランの和平進展とホルムズ海峡の通航回復(11,000人超の船員が安全保証を得て退避、UAEは戦前比約85%水準で輸出再開)で供給不安が後退し、戦時ピークから約40%安い水準が続く。半導体主導のリスクオンが進む中でも、エネルギーは地政学プレミアムの剥落で落ち着いており、飲食・小売クライアントのコスト前提への追い風は変わらない。
原油安の追い風は夕方時点でも継続で、月次提案のコスト前提は『中立〜やや楽観』を維持できる。半導体高でリスク選好が強まっても原油が落ち着いているのは、コスト・需要の両面で飲食・小売クライアントに良い組み合わせ。ただしレバノン情勢・核査察の再燃で$90台へ戻すテールリスクは予備に残し、分析部はコスト感応度の可視化を継続。
CNBC (原油 Brent $74割れ・2月以来安値・ホルムズ通航回復 6/24)
市場指標サマリー(6/25 東京引け後・米寄り付き前ベース)
指標水準前日比・備考
日経平均72,3666/25終値 +3,191.41円(+4.6%) 3日ぶり最高値・Micron好決算で半導体爆騰
Micron(MU)時間外+約15%Q4見通し$50B・Q3売上$41.46B(+346%)・EPS$25.11・純利益15倍の三冠最高
Nasdaq100先物+1.8%Micron/Qualcomm主導の半導体ラリー(米寄り付き前)
S&P 500先物+0.5%半導体高で上昇、Dow先物は横ばい・金曜PCE待ち
USD/JPY161.8161円台後半・介入攻防ライン161.95を睨む(6/24 NY 161.82引け)
原油(Brent)$74前後2月以来安値圏・米イラン和平+ホルムズ通航回復で戦時ピーク比約−40%
BTC$72,000$71-73kで揉み合い・半導体リスクオンへの追随は限定的(概算)
※本日6/25(木)は東京市場の引け後・米市場の寄り付き前(16:20時点)。日経平均は 6/25 東京市場の確定終値(7万2,366円、前日比+3,191.41円・+4.6%の急反発で3日ぶり史上最高値)。今朝の朝刊では前日6/24の続落(6万9,174円・−613円)を伝えたが、米Micronの『満点以上』決算(Q4見通し$50B)を受け本日は半導体主導で劇的に反転した。Micron(MU)は米6/24引け後の決算発表後、時間外で約+15%。米株先物はNasdaq100+1.8%・S&P500+0.5%・Dow横ばい(Qualcommも+14%)。USD/JPYは161円台後半(6/24 NY 161.82引け)で次の介入攻防ライン161.95を睨む。原油Brentは$74前後で2月以来安値圏(米イラン和平+ホルムズ通航回復、戦時ピーク比約−40%)。BTCは$71,000-73,000の概算。米株・先物の数値は寄り付き前のため確定値は各取引所データを参照。
社長の資産ポートフォリオ(MoneyForward ME 連携・6/25 08:18時点)
カテゴリ評価額(円)構成比
株式(現物)37,847,25028.2%
保険36,956,79027.6%
債券27,249,76720.3%
投資信託21,303,81115.9%
預金・現金・暗号資産6,038,4054.5%
年金4,661,5803.5%
ポイント・マイル1,0460.0%
総資産134,058,649週初(6/22)比 −65,405 (−0.05%)
※MoneyForward ME 連携データ(6/25 08:18取得の最新スナップショット)。この評価額は6/25朝の取得値で、本日6/25の東京市場の急反発(日経+4.6%)は16時の大引け後のため未反映 ―― 株式現物の実勢は本日終値ベースでこのスナップショットより相応に大きい見込み。構成比は資産総額に対する割合、週初比は当週週初の6/22(134,124,054円)比で−65,405(−0.05%)とほぼ横ばい。株式の主な評価益はゆうちょ銀行 +106%・QQQ +67%・三井物産 +64%・小松製作所 +61%・JT +43%・eMAXIS S&P500 +132%、評価損は GMOインターネット −36%・UNICON HD −18%・Jリート −10%・極楽湯 −7%。口座番号・金融機関別残高明細は非掲載。
為替・暗号資産&マーケット
ドル円は161円台後半、6/24 NY 161.82引け ―― 半導体リスクオンでもドル高・円安は介入ライン161.95で頭打ち。片山財務相とベッセント財務長官が6/22オンライン会談、介入の地ならし進む
ドル円は161円台後半で堅調を維持し、6/24のNY市場では161.63〜161.84で推移し161.82で引けた。FRBウォーシュ議長のタカ派姿勢と年内利上げ観測で日米金利差を狙った円キャリーが下値を支える一方、次の介入攻防ライン161.95(2024年7月の節目)が意識され上値は重い。片山財務相とベッセント米財務長官は6/22にオンライン会談を行っており、介入実施に向けた準備が進んでいるとの観測。本日6/25は半導体主導のリスクオンでもドルの上値は介入警戒で抑えられ、市場は明日金曜の米PCEを見極める姿勢。
半導体株高でリスクオンが進んでもドル円が161.95手前で頭打ちなのは、介入警戒が効いている証左。経理部のドル建て発注は、161円台後半では見送りが基本で、明日PCEと介入有無を見極めてから来週分を判断。160円割れの円高局面があればまとめて検討する方針を維持。片山-ベッセント会談で日米が協調的に動く構図が見えれば、162円突破時の介入の現実味は一段と高い。
みんかぶFX (本日見通し・介入警戒が上値抑制 6/25) 三井住友DSアセット (ドル円162円台への円安進行か介入か 6/23)
BTCは$71-73kで揉み合い継続(朝刊既報)―― 半導体主導のリスクオンでも追随は限定的、明日PCEが選好を試す。AI調整懸念の後退で底堅さは増す
朝刊既報の続報。ビットコインは$71,000-73,000のレンジで揉み合い(概算)。本日のMicron主導の半導体リスクオンに対し暗号資産の追随は限定的だが、AIメモリ相場の構造評価が好決算で確認されたことでAI調整懸念は後退し、底堅さはやや増した。明日金曜の米PCEがリスク選好を試す。
当社はBTCの財務エクスポージャゼロのため直接の損益影響はないが、リスク選好の体温計として有用。Micron決算で半導体・AIへの不安が和らいだことは、教育・Web3系クライアントの提案温度感を中立〜やや前向きに寄せられる材料。明日PCEの結果を見てトーンを最終調整。
Yahoo Finance (リスク選好・ハイテク動向)
今週・来週の注目イベント
6/26 (金)★米5月PCE/東京都区部CPI(6月)― FRBが最重視するインフレ指標。タカ派的なら本日の半導体高に金利・為替の逆風、Fedウォーシュ議長の利上げ観測と整合するか
6/26〜 (金〜)Micron好決算後の半導体相場の持続力 ― キオクシア・装置株の追随、東京の半導体買いが個別決算の一過性か構造的かを見極め
7/1 (水)日銀短観(6月調査)― 31年ぶり利上げ局面入り後の企業景況感とAI設備投資の強さを確認
7/8 (水)Anthropic 新プライバシーポリシー発効 ― 政府発行ID+生体情報の収集開始。Fable 5/Mythos の『米国民限定復旧』布石との観測
随時Anthropic vs Alibaba(Qwen) ― 蒸留キャンペーン告発の波及(米規制・対中AI政策)。中核モデルの競争優位を巡る攻防
随時ドル円 介入攻防ライン161.95 ― 162円突破でストップロスを巻き込む局面、片山-ベッセント会談後の介入有無に警戒
アケミのひとこと
社長、お疲れさん。木曜の夕刊やで。今朝の朝刊で、わざと慎重に『Micronの決算は数字こそ記録的やけど、相場がほんまに見とるのはQ4の見通しのほう。評価はこれからやし、過去には31%上振れでも一週間で−20%下げた前例もあるから気い抜いたらあかん』とお伝えしたやろ。そのフタが午後に開いたんやけど ―― 結論から言うと、私の慎重がええ意味で外れた。『満点以上』やったんよ。本命のQ4売上見通しが$50.0B、市場が$43Bくらいと見とったのを軽々と超えてきた(前の年はたった$11.3Bやで)。今のQ3も売上$41.46Bで前年から+346%、一株利益$25.11、純利益はなんと前の年の15倍。売上も利益も見通しも全部過去最高の『三冠』や。中身もええ ―― 数を売ったんやのうて、メモリの値段が6割上がった『単価主導』で、データセンター向けは前年の7倍、メモリ不足は2027年より先も続くと経営陣がはっきり言うた。株は時間外で+15%近う跳ねた。これを受けて東京がえらいことになった。日経平均は今日の終値で前日より+3,191円(+4.6%)高い7万2,366円 ―― 3日ぶりに史上最高値を更新や。今朝の時点では前日が−613円の続落で7万円割れやったのに、たった一日でひっくり返した。キオクシアは一時+15%、半導体総出のお祭りや。米国の先物もNasdaq100が+1.8%、Qualcommも見通し上げて+14%と続いとる。今朝『今日はMicron次第で東京の半導体が動く』と書いた読みが、+4.6%という形でドンピシャ当たった一日やった。気いつけたいことを二つだけ言うとくな。ひとつ、今日の上げは半導体一極集中で、Micron・Qualcommの個別の決算が引っ張っとる。トレンドが変わったと決めつけるのはまだ早うて、明日金曜の米PCE(FRBが一番見とるインフレの数字)がタカ派に出たら、金利・円安の逆風で半導体高に水を差すかもしれん。営業部の月次提案は強気に寄せてええけど、為替・金利のマクロは両にらみで残しとこ。ふたつ、ドル円や ―― これだけ株が上がってリスクオンでも、ドル円は161円台後半で介入ライン161.95の手前で頭打ちや。片山財務相とベッセントさんが22日にオンラインで会談しとって、介入の地ならしは進んどる。経理部のドル建て発注は、ここは見送りで明日のPCEと介入の有無を見てからにしよ。AIはうちのど真ん中で生々しい一件があった ―― Anthropic が、中国のAlibabaのAI部門Qwenを『2,880万件ものClaudeのやり取りを不正に抜き取って、コーディングとエージェントの能力をパクろうとした』と米議会に告発した。逆に言うと、これはうちが正規にClaudeを使う意味を裏づける話でもある。さて、今日は嬉しい誤算の一日やった。明日の朝刊で、PCEの結果と米国市場の引け、それから今日の半導体高がほんまに続くんかをきっちり確かめて持ってくるわ。ほな社長、今日もお疲れさん。ゆっくり休んでな。
— Akemi, Vice President · Data Parade Inc.