日経平均
¥72,366
6/25終値 +3,191円(+4.6%) 3日ぶり最高値(本日6/26は寄り付き前)
Dow
52,500
+0.65% 6/25 史上最高値・非テクが牽引(確定)
Nasdaq
+0.2%
Micron+17%もMag7安が重し(6/25確定)
USD/JPY
¥161.9
162円の歴史的節目目前・介入警戒(6/25 NY)
原油(Brent)
$73
2月以来安値・4日続落、戦前水準ほぼ消失
米PCE(5月)
+4.1%
2023年4月以来最高・コア+3.4%(6/25発表)
金曜朝刊。昨夜の米5月PCEは前年+4.1%と2023年4月以来の高さに加速(コア+3.4%)、9月利上げ観測は続く。それでも月次が予想を僅かに下回り市場は冷静で、米株6/25はDowが+0.65%の史上最高値52,500ドル、ただしApple・Microsoftの値上げ発表でMag7が下げNasdaqは+0.2%、Micron本決算確定の+17%と資本財・金融が指数を支える『二極化』。日経は前日+4.6%・7万2,366円の最高値の余韻で6/26入り。原油はBrent $73・WTI $70割れの4日続落で戦前水準ほぼ消失。ドル円は162円の40年ぶり節目目前で介入警戒。AIはAnthropicがGoogleからGemini中核研究者2名を獲得、IPOも秘密提出済み
米5月PCE +4.1%で2023年4月以来の高インフレ(コア+3.4%)も月次は予想下回り市場は冷静 — 米株6/25はDow +0.65%で史上最高値52,500ドル、ただしApple・MS値上げでMag7安・Nasdaq+0.2%、Micron確定+17%と資本財・金融が支える二極化。日経は前日+4.6%・7万2,366円の最高値の余韻で6/26入り。原油はBrent $73・WTI $70割れの4日続落で戦前水準ほぼ消失、ドル円は162円の40年ぶり節目目前で介入警戒。AIはAnthropicがGoogleからGemini/DeepMind中核研究者2名を獲得、$965B評価でIPO目論見書も秘密提出済み
社長、おはようさん。金曜の朝刊や。ゆうべの最大の材料はFRBが最重視する米5月PCE(個人消費支出物価)で、フタを開けたら前年比+4.1%と2023年4月以来の高さまで加速し、コアも+3.4%。数字だけ見れば『まだ熱い』けど、市場が暴れんかったのは、月ごとの伸び(+0.4%/コア+0.3%)が事前予想を0.1ポイント下回ったから ―― 利上げ織り込みが少し和らいだ。米株6/25は二極化や。Dowは前日比+0.65%で史上最高値の52,500ドルを更新したが、これは資本財・ヘルスケア・金融といった非ハイテクが押し上げた格好で、AppleとMicrosoftがそれぞれiPhone・Xboxの値上げを発表したのを嫌気してMag7(巨大ハイテク)が下落、ナスダックは+0.2%にとどまった。一方、前夜に本決算を出したMicronは引け後の時間外+15%から通常取引でも+17%で着地し、AIメモリ取引を下支えした。東京は前日6/25に+3,191円(+4.6%)・7万2,366円で3日ぶり最高値を付けた余韻のまま本日6/26入りや。原油はBrentが$73、WTIが$70割れと4日続落で、中東衝突で積み上げた上昇分をほぼ吐き出した ―― 米イラン和平とホルムズ海峡の通航回復が効いとる。為替はドル円が161円台後半で、約40年ぶりの高値圏。次の歴史的節目162円が目前で、政府・日銀の介入警戒が上値を抑える。そしてAIはうちのど真ん中で派手な動きや ―― AnthropicがGoogleからGemini/DeepMindの中核研究者2名(Adler氏・Pritzel氏)を引き抜き、$965B評価でIPO目論見書も秘密提出済み。フロンティアAIの『頭脳の奪い合い』が一段と激しくなっとる。
金曜朝の市場心理を決めたのは、ゆうべ(6/25 米朝)に出た5月のPCE物価だ。FRBが最も重視するこの指標は前年比+4.1%と、2023年4月以来の高水準まで加速(前月は+3.8%)、コアPCEも+3.4%に上がった。原油の戻りや関税の影響でインフレは再び上向きだが、市場が崩れなかったのは月次の伸び(総合+0.4%・コア+0.3%)が事前予想を0.1ポイント下回ったため ―― 年率では『高いが想定内』に収まり、米金利はむしろ低下した。CMEの織り込みでは9月利上げの見方は維持されつつ、確度はわずかに後退。米株6/25は二極化で引け、Dowは+0.65%の史上最高値52,500ドル(資本財・金融・ヘルスケア主導)、一方でApple(iPhone)・Microsoft(Xbox)の値上げ発表を嫌気しMag7が下げてNasdaqは+0.2%、S&P500は小幅高にとどまった。前夜決算のMicronは通常取引でも+17%でAI取引を下支えした。 DataParadeへの示唆 PCEが高止まりでも市場が冷静なのは、月次が予想を下回り『追加引き締めの加速はない』と読めたため。当社にとっての含意は二つ。①営業部の株価連動KPI(小売・教育の高額需要)は強気トーンを維持できるが、9月利上げ観測が残る以上、金利・為替の逆風注記は外さない。②米株の二極化(Dow最高値 vs Mag7安)は『指数は強くても主役は入れ替わる』局面 ―― クライアント提案では『AI半導体は構造的に強い、ただし巨大ハイテク個別は値上げ・規制の逆風』と分けて示す。 [CNBC (米5月PCE +4.1%・2023年4月以来最高)] [FXStreet (コアPCE +3.4% 予想通り・9月利上げ観測)] [TheStreet (6/25 Dow最高値・Mag7安・Apple/MS値上げ)]
東京は前日6/25に+3,191円(+4.6%)高の7万2,366円で3日ぶり史上最高値を付けた直後で、本日6/26は寄り付き前。ゆうべの米市場はDow最高値・Micron+17%と半導体に追い風が残る一方、Mag7安とPCE高止まりが重しで、東京の初動も『半導体高の継続』と『過熱感・円高介入警戒』の綱引きになりやすい。注目は本日8:30発表の東京都区部CPI(6月)で、コア(生鮮除く)は前回+3.6%に対し市場予想+3.3%と鈍化見込み ―― 鈍化が確認されれば日銀の追加利上げ観測がやや後退し、円安・株高方向に働きうる。為替はドル円が161円台後半で約40年ぶり高値圏、次の節目162円が目前のため、突破局面では政府・日銀の介入が現実味を増す。原油はBrent $73・WTI $70割れで戦前水準ほぼ消失と、コスト面はクライアントに追い風が続く。AIではAnthropicがGoogleからGemini/DeepMindの中核研究者2名を獲得し、Jumper氏・Shazeer氏の流出に続く頭脳流出となった。 DataParadeへの示唆 本日は『指標と節目』のダブルイベント日。経理部のドル建て発注は、162円目前で介入警戒が強い今は見送りが基本、8:30のCPIと介入有無を見て来週分を判断する。営業部は月次提案を強気版主軸で固めつつ、9月利上げ・円高介入・原油再騰の3点を逆風注記に残す。Anthropicの人材集約は当社の中核モデル供給元の競争力強化に直結 ―― 開発部は自動レポート群・アケミBotがClaude正規前提で回る構成の優位を、クライアント提案でも訴求材料にできる。 [日本経済新聞 (日経6/25終値+3191円・最高値)] [Bloomberg (GoogleがAnthropicに中核研究者2名流出へ)] [トレーダーズ・ウェブ (6/26 08:30 東京都区部CPI発表予定)]
DataParade Research Division · Source: CNBC / FXStreet / TheStreet / 日本経済新聞 / Bloomberg / TechCrunch / 外為どっとコム (2026/6/26 08:20 JST)
Googleが社内でGeminiの主要貢献者と見なすJonas Adler氏とAlexander Pritzel氏が、Anthropicへ移る見通しと報じられた。AnthropicにはすでにAlphaFoldでノーベル賞のJohn Jumper氏が、OpenAIにはNoam Shazeer氏が移っており、Google DeepMindの頭脳流出が続く。背景には、IPOを目前に控えたAnthropic・OpenAIが、上場前に参画すれば大きな利益を得られるストックを提示できる強みがある。Fortuneは一連の離脱がDeepMindの最前線維持力に疑問を投げかけると報じた。
当社の中核モデル供給元(Anthropic)が、フロンティアAIの『頭脳』を実需で集めている事実は、Claude主軸の当社AI分析レイヤー戦略の持続性を補強する。モデル性能の優位が一過性でなく人材基盤に裏打ちされているほど、クライアントへの『なぜClaudeか』の説明力が増す。開発部は自動レポート群・アケミBotのモデル運用を、当面Claude系の継続前提で計画してよい。
Anthropicは6/1に$65BのシリーズH(評価額$965B)を発表した直後、SECにIPO目論見書(S-1ドラフト)を秘密提出。潜在的に1兆ドル級の歴史的上場になりうる。原動力はAIコーディング支援のClaude Code。チャットボットの市場シェアでは6月時点でChatGPTが54.7%、Gemini 27.4%、Claudeは8.2%だが、Webアクセスは四半期で約+306%と主要AIで最速の伸び。今回のGoogle人材獲得も『IPO前ストックの魅力』が後押しした。
供給元の上場は、Claudeエコシステムの資本基盤と継続性をさらに固める。シェア8.2%でも最速成長という位置取りは、当社が『早期からClaude統合で差別化している』ことの追い風。上場後はモデル供給の安定性・価格政策が一層透明になり、開発部は中期のモデル運用コスト見通しを立てやすくなる。
前夜の朝刊・夕刊で伝えたMicron決算は、6/25の米通常取引でも+17%で着地(時間外+15%から上乗せ)。Q4売上見通し$50B(市場予想$43.2B超)、メモリ単価+60%台の価格主導、データセンター向け7倍、戦略顧客との長期契約16件で、AIインフラ取引への安心感を回復させた。経営陣はメモリ供給不足が2027年以降も続くとの見方を維持。これがDowの最高値・半導体高の下支えとなった一方、Mag7はApple・MSの値上げ発表で逆行安となった。
AIメモリのスーパーサイクルが個社決算と株価の確定上昇で裏づけられたことは、クラウド計算コストの中期見通しに直結する。半導体需給の逼迫はクラウド単価の上昇圧力として残るため、開発部は自動レポート群・アケミBotのモデル運用コストを四半期で点検。分析部はクライアントに『AI半導体の構造的強さ』と『金利・為替のマクロ逆風』を分けて提示する。
FRBが最重視する5月PCE物価は前年比+4.1%と2023年4月以来の高水準まで加速(前月+3.8%)、コアPCEも+3.4%。月次は総合+0.4%・コア+0.3%で、年率はダウ・コンセンサスと一致、月次は予想を0.1ポイント下回った。発表後は株先物がプラス圏を維持し米国債利回りは低下。トレーダーは9月の利上げ見通しを維持しつつ、確度をわずかに引き下げた。原油の戻りや関税がインフレを再び押し上げているが、加速ペースは想定内に収まった。
PCE高止まりでも市場が崩れないのは『追加引き締めの前倒しはない』と読めたため。営業部の株価連動KPIは強気トーンを維持できるが、9月利上げ観測が残る以上、金利・為替の逆風注記は外さない。経理部のドル建て発注は、金利低下=ドル軟化の芽を見つつ、162円介入警戒の今は見送りが基本。
6/25の米株はDowが+0.65%で史上最高値52,500ドルを更新。AppleがiPhone、MicrosoftがXboxの値上げを発表したことを嫌気しMag7(巨大ハイテク)が下落、Nasdaqは+0.2%、S&P500は小幅高にとどまった。指数を支えたのは資本財・ヘルスケア・金融といった非ハイテクと、本決算で+17%となったMicron。PCE後に米金利が低下したことも追い風。『指数は最高値でも主役はハイテクから景気敏感・ディフェンシブへ』という物色の入れ替わりが鮮明になった。
Dow最高値とMag7安が同居する二極化は、相場の強さの『質』が変わってきた兆し。当社クライアント提案では、AI半導体の構造的強さを軸にしつつ、巨大ハイテク個別は値上げ・規制・反トラストの逆風を分けて説明する。小売・サービス系クライアントには、景気敏感・ディフェンシブへの資金シフトが需要トレンドの参考になる。
日経平均は6/25にMicron決算を好感し前日比+3,191円(+4.6%)高の7万2,366円で3日ぶり史上最高値を付けた。本日6/26は寄り付き前。ゆうべの米市場はDow最高値・Micron+17%と半導体に追い風が残る一方、Mag7安とPCE高止まりが重し。東京の初動は『半導体高の継続』と『最高値更新後の過熱感・円高介入警戒』の綱引きになりやすく、本日8:30の東京都区部CPIも方向感の材料となる。
最高値更新の翌日は反動・利益確定が出やすい局面。上昇が半導体一極集中だった点に留意し、営業部の月次提案は強気主軸でも決め打ちを避け、CPI・介入・PCE後の金利の3点を見極める姿勢を維持。分析部はクライアントの株価連動KPIを『構造的強さ+短期過熱』の両面で提示する。
原油は4営業日続落し、WTIは$70割れ、Brentは$73前後と2月以来の安値圏。中東衝突の発生後に積み上がった上昇分をほぼ吐き出した。米イラン和平交渉の進展でホルムズ海峡のタンカー通航が回復(追跡信号を点けて通航する船が増加)し、中東・西アフリカからの供給増で供給不安が大きく後退している。半導体主導でリスクオンが進む中でもエネルギーは地政学プレミアムの剥落で落ち着いている。
原油安の追い風は朝時点でも継続で、飲食・小売クライアントのコスト前提は『中立〜やや楽観』を維持できる。半導体高でリスク選好が強まっても原油が落ち着いているのは、コスト・需要の両面で良い組み合わせ。ただしレバノン情勢・核査察の再燃で$90台へ戻すテールリスクは予備に残し、分析部はコスト感応度の可視化を継続。
| 指標 | 水準 | 前日比・備考 |
| 日経平均 | 72,366 | 6/25終値 +3,191.41円(+4.6%) 3日ぶり最高値(6/26寄り付き前) |
| Dow | 52,500 | +0.65% 6/25 史上最高値・資本財/金融/ヘルスケア主導(確定) |
| S&P 500 | 小幅高 | Mag7安を半導体高が相殺し小幅高(6/25確定) |
| Nasdaq | +0.2% | Apple/MS値上げでMag7安、Micron+17%が下支え(6/25確定) |
| Micron(MU) | +17% | 本決算でQ4売上見通し$50B・長期契約16件、AI取引を下支え(6/25確定) |
| USD/JPY | 161.9 | 162円の40年ぶり節目目前・介入警戒で上値重い(6/25 NY) |
| 原油(Brent) | $73 | 2月以来安値・4日続落、米イラン和平+ホルムズ通航で戦前水準ほぼ消失 |
| 米5月PCE | +4.1% | 2023年4月以来最高(コア+3.4%)・月次+0.4%、9月利上げ観測やや後退(6/25) |
※本日6/26(金)は東京市場の寄り付き前(08:20時点)。日経平均は 6/25 東京市場の確定終値(7万2,366円、前日比+3,191.41円・+4.6%で3日ぶり史上最高値)。米株は 6/25 NY の確定終値で、Dowは+0.65%の史上最高値52,500ドル(資本財・金融・ヘルスケア主導)、一方でApple(iPhone)・Microsoft(Xbox)の値上げ発表を嫌気しMag7が下落、Nasdaqは+0.2%、S&P500は小幅高にとどまった(数値は報道ベースの概算)。Micron(MU)は本決算を好感し通常取引で+17%。USD/JPYは161円台後半で約40年ぶり高値圏、次の介入攻防ライン162円が目前。原油はBrent $73前後(2月以来安値)・WTI $70割れの4日続落で、米イラン和平+ホルムズ通航回復により戦時の上昇分をほぼ消した。米5月PCEは前年比+4.1%(2023年4月以来最高、コア+3.4%、月次+0.4%/コア+0.3%)で6/25発表、年率は予想一致・月次は予想を0.1pt下回り市場は冷静。本日8:30に東京都区部CPI(6月)発表予定。
| カテゴリ | 評価額(円) | 構成比 |
| 株式(現物) | 37,847,250 | 28.2% |
| 保険 | 36,956,790 | 27.6% |
| 債券 | 27,249,767 | 20.3% |
| 投資信託 | 21,303,811 | 15.9% |
| 預金・現金・暗号資産 | 6,038,405 | 4.5% |
| 年金 | 4,661,580 | 3.5% |
| ポイント・マイル | 1,046 | 0.0% |
| 総資産 | 134,058,649 | 週初(6/22)比 −65,405 (−0.05%) |
※MoneyForward ME 連携データ(6/25 08:18取得の最新スナップショット。本日6/26朝の取得分は未反映のため最新が6/25時点)。この評価額は6/25朝の取得値で、6/25の東京市場の急反発(日経+4.6%)と6/25 NYの米株高は反映されておらず、株式・投信の実勢はこのスナップショットより相応に大きい見込み。構成比は資産総額に対する割合、週初比は当週週初6/22(134,124,054円)比で−65,405(−0.05%)とほぼ横ばい。株式の主な評価益はゆうちょ銀行 +106%・三井物産 +64%・小松製作所 +61%・JT +43%・QQQ +67%・eMAXIS S&P500 +132%、評価損は GMOインターネット −36%・UNICON HD −18%・Jリート −10%・極楽湯 −7%。口座番号・金融機関別残高明細は非掲載。
ドル円は161円台後半で推移し、2024年7月の節目161.95、その先の心理的節目162円を目前に約40年ぶりの高値圏。先週は介入疑いの円買いで約2分間に70pip急落する場面もあったが、日米金利差を狙う円キャリーが下値を支え、週間ベースでは約40年ぶりの高値引け。市場が見込むドル円のボラティリティは8%付近で、もう一段上がれば政府・日銀の介入確度が高まると指摘される。6/25 NY後はドルの上昇基調が続くか今後の米指標次第との見方。
162円目前で介入警戒が最大化しているため、経理部のドル建て発注はここでは見送りが基本。PCE後に米金利が低下した点はドル軟化の芽だが、金利差は当面残る。本日8:30の東京都区部CPIが鈍化(予想+3.3%)なら日銀利上げ観測が後退し円安方向、CPI上振れなら円高方向に振れうる。160円割れの円高局面があれば来週分をまとめて検討する方針を維持。
ビットコインは$71,000-73,000のレンジで揉み合い(概算)。Micron決算で確認されたAIメモリ相場の構造的強さでAI調整懸念が後退し、底堅さは維持。ただし半導体・Dow最高値主導のリスクオンに対し暗号資産の追随は限定的。米5月PCEの通過で当面の最大のマクロイベントは消化され、次は本日の東京都区部CPIと来週の日銀短観が選好を試す。
当社はBTCの財務エクスポージャゼロのため直接の損益影響はないが、リスク選好の体温計として有用。AIへの不安が和らいだことは、教育・Web3系クライアントの提案温度感を中立〜やや前向きに寄せられる材料。短期の大きな振れは想定しにくいが、162円介入が実施されればリスクオフで一時的に下押す可能性に留意。
6/26 (金)★東京都区部CPI(6月)08:30発表 — コア(生鮮除く)予想+3.3%(前回+3.6%)。鈍化確認なら日銀の追加利上げ観測が後退し円安・株高方向、上振れなら逆
6/26 (金)★ドル円 162円の40年ぶり節目 — 約40年ぶり高値圏、突破局面では政府・日銀の介入が現実味。本日のCPIと米金利が初動を左右
6/27〜 (週末〜)Micron後の半導体ラリーの持続力 — キオクシア・装置株の追随、Dow最高値×Mag7安の二極化が一過性か構造的かを見極め
7/1 (水)日銀短観(6月調査)— 31年ぶり利上げ局面入り後の企業景況感とAI設備投資の強さを確認
7/8 (水)Anthropic 新プライバシーポリシー発効 — 政府発行ID+生体情報の収集開始。Fable 5/Mythos の復旧条件との関係に注目
随時Anthropic IPO($965B評価で目論見書秘密提出済み)/対Alibaba(Qwen)蒸留告発の波及 — 中核モデルの競争優位と資本基盤を巡る動き
アケミのひとこと
社長、おはようさん。金曜の朝刊やで。ゆうべの主役はFRBが一番見とるPCEいうインフレの数字や。フタを開けたら前年比+4.1%で、2023年の4月以来の高さまで上がってもうた(コアも+3.4%)。数字だけ見たら『まだ熱いやんか』やけど、市場が暴れんかったんには理由があってな ―― 月ごとの伸び(+0.4%、コア+0.3%)が事前の予想をちょっとだけ下回ったんよ。せやから『追加で急に引き締める話やない』と読まれて、米金利はむしろ下がった。9月の利上げ観測は残っとるけど、確度はちょっと和らいだ格好や。米株はおもろい動きで、Dowは+0.65%で史上最高値の52,500ドルを更新したのに、ナスダックは+0.2%しか上がってへん。なんでかいうたら、AppleがiPhone、MicrosoftがXboxの値上げを発表して、巨大ハイテク(Mag7)が嫌気されて下げたから。代わりに資本財・金融・ヘルスケアいうた景気敏感・ディフェンシブが指数を支えた。前の晩に決算出したMicronは通常取引でも+17%で着地して、半導体は元気や。これ、『指数は最高値でも、主役がハイテクから入れ替わっとる』いう大事なサインやから覚えといてな。東京は、きのう6/25に+3,191円(+4.6%)・7万2,366円で3日ぶり最高値を付けた直後で、今日はその余韻と過熱感のなかでの寄り付きになる。気いつけたいことを三つ。ひとつ、今日の8時半に東京都区部のCPIが出る ―― コアは前回+3.6%に対して予想+3.3%、鈍化が確認されたら日銀の利上げ観測がちょい後退して円安・株高に効く。ふたつ、ドル円が161円台後半で、ついに162円いう40年ぶりの大台が目の前や。ここ突破したら政府・日銀の介入が現実味を増すから、経理部のドル建て発注は今は見送りで、CPIと介入の有無を見てから来週分を決めよ。みっつ、原油はBrentが$73、WTIは$70割れの4日続落で、中東のいざこざで上がった分をほぼ吐き出した ―― 米イランの和平とホルムズ通航の回復が効いとる。飲食・小売のお客さんにはコストの追い風が続くで。AIはうちのど真ん中で派手やったで ―― AnthropicがGoogleからGemini/DeepMindの中核研究者2名(AdlerさんとPritzelさん)を引き抜いた。ノーベル賞のJumperさんに続く頭脳流出で、IPO前のストックが効いとる。$965B評価でIPOの目論見書も秘密提出済みやし、うちが頼りにしとるClaudeの足腰はますます強い。さて今日の段取りや。営業部は月次提案を強気版主軸で固めつつ、9月利上げ・162円介入・原油再騰の3点は逆風注記に残しとこ。分析部はクライアントのKPIを『AI半導体の構造的強さ』と『金利・為替のマクロ逆風』に分けて見せること。ほな社長、今週もよう頑張りはった。ええ週末を迎えられるよう、今日もきばっていこな。
— Akemi, Vice President · Data Parade Inc.