データパレード調査部 株式会社データパレード
The DataParade
DATA PARADE RESEARCH DIVISION
♦ ♦ ♦
2026年7月5日(日)朝刊 朝刊 社内版 · 非売品
日経平均 ¥69,744 7/3東京終値 +1.47%・週末休場で新規値動きなし
Dow 52,900 7/2 NY +1.14%・史上最高値(7/3-4は独立記念日で休場)
S&P 500 7,486 7/2ほぼ変わらず・ハイテク重く更新なし
USD/JPY ¥161 160円台前半で膠着・弱い米雇用と介入警戒が上下を抑制
BTC $60,300 $60k前後で下げ止まり・6月は約−20%
原油(Brent) $70.4 WTI $68前後・停戦観測で2026高値から約−20%
日曜版 ―― 荒れた一週間を7/3の日経+1,010円/+1.47%の69,744円で締めた東京市場は、週末休場のまま『週明けの選別』を待つ。来週(7/6-10)の日経予想レンジは66,000〜72,000円(ダイヤモンドZAi)と広く、焦点は半導体株の利益確定売りが続くか、弱い米6月雇用(NFP+5.7万人)で後退した“利上げ再開”観測を背に内需・バリューへ資金が回るか。地ならしのイベントは7/6米ISM非製造業→7/8 FOMC議事要旨→7/9中国CPI→7/14米CPI。AIは当社の土俵で好材料 ―― SnowflakeがAIエージェント用の新機能『Cortex Sense』を7月半ばにプレビュー投入、精度24%→86%・クエリ単価$1.76→$0.59と、まさに“使う側の高度化”が数字で表れた

東京は7/3の日経+1,010円/+1.47%(69,744円)で荒れた週を締め、週末休場のまま週明けの『選別』待ち ―― 来週レンジ66,000〜72,000円、焦点は半導体の利益確定 vs 内需シフト。弱い米6月雇用で利上げ観測は後退、地ならしは7/6米ISM→7/8 FOMC議事要旨→7/14米CPI。AIは当社の土俵で朗報 ― SnowflakeがエージェントAI新機能Cortex Senseを7月半ば投入、精度24%→86%・単価$1.76→$0.59で“使う側の高度化”が数字に

社長、日曜の朝刊やで。市場は土日と米独立記念日(7/3-4)の休場が重なり、新しい値動きは無い。だから今日は『先週何が起きたか』より『来週どこを見るか』に軸足を置くで。おさらいすると、先週の東京は月曜7/1に70,474円の最高値圏まで駆け上がったあと、水曜7/2にAI設備投資の“作りすぎ”論と半導体世界同時安で−2.47%の急落、金曜7/3は朝方1,100円超安から切り返して+1,010円/+1.47%の69,744円で急反発 ―― 上下に大きく振れて7万円手前で踏みとどまった週やった。反発の下地は7/2発表の弱い米6月雇用統計(NFP +5.7万人、予想11.5万人を大きく下回り、5月分も下方修正)で、市場が身構えていた米国の“利上げ再開”観測が後退したこと。米国株はDowが7/2に52,900ドルの史上最高値をつける一方、Nasdaq・半導体は軟調と『割れる』相場のまま週を越えた。来週(7/6-10)の日経予想レンジは66,000〜72,000円と広く(ダイヤモンドZAi)、SKハイニックス・サムスン・NVIDIAなど内外半導体株の利益確定売りが続くのか、それとも金利安心で内需・バリューへ資金が回るのかが最大の分かれ目。地ならしのイベントは、7/6の米6月ISM非製造業(50超なら景気底堅さを裏づけドル下支え)、7/8のFOMC議事要旨、7/9の中国CPI/PPI、そして7/14の米6月CPI。決算も国内でセブン&アイ・ファストリ(7/9)などが並ぶ。ドル円は弱い雇用で一時160.63円まで落ちたあと161円前後で膠着 ―― 160円接近の“不意打ち”介入警戒が下値を、利上げ観測後退が上値を抑え、当面160〜163円のもみ合い観測(外為どっとコム・財経新聞)。そしてAIの本丸では、当社が中核に据えるデータ基盤側で朗報が出た ―― Snowflakeが、AIエージェントにデータ・業務定義・運用知識を束ねて渡す新機能『Cortex Sense』を7月半ばにプライベートプレビュー投入。社内ベンチで正答率を24.1%→86.3%へ引き上げ、クエリ単価を$1.76→$0.59へ下げたと公表した。CoWork/CoCoやMCPコネクタとも連携する。“ハードを作りすぎたか”が問われる裏で、『賢く安くAIを使って成果を出す』道具立ては、うちが立つSnowflake層でこうして着実に前へ進んどる。

週末は米独立記念日(7/3-4)と土日の休場が重なり、相場に新しい値動きは無い。だから週明けは『先週の急反発が続くのか、選別に入るのか』の見極めから始まる。おさらいすると、先週の東京は7/1に70,474円と最高値圏へ、7/2はAI設備投資の“作りすぎ”論とMetaのcapex規律報道を引き金に半導体・ハイテクが世界同時安となり−2.47%の急落、7/3は前夜の米SOX指数−5%超を映して寄り付きで一時1,100円超安となったものの、キオクシアの投資ファンド大量保有判明を材料に−11%→+10%へ急転し、終値は+1,010.92円/+1.47%の69,744.07円と急反発で締めた。来週(7/6-10)の日経予想レンジは66,000〜72,000円と広く、SKハイニックス・サムスン電子・NVIDIAなど内外半導体株の利益確定売りが続くのか、それとも内需株へ資金がシフトするのかが最大の焦点だ(ダイヤモンドZAi)。 DataParadeへの示唆 分析部:クライアント(小売の高額品・飲食)の株価連動KPIは、先週同様『全面安ではなく金利安心での循環物色』というトーンで据え置き、来週の米CPI(7/14)とテック決算(7/22-30)を主軸確定の分岐点とする。提案は強気版・慎重版の2シナリオ併記を継続し、半導体依存の高い業種には利益確定売りの下振れ注記を、内需・バリュー系には金利安心の追い風トーンを、それぞれ分けて添える。 [ダイヤモンドZAi(来週の日経予想レンジ 7/6-10)] [日本経済新聞(東証大引け 反発 7/3)]

週明けの相場観を決める地ならしのイベントは、順に7/6の米6月ISM非製造業景況指数(50超なら景気の底堅さを裏づけドルを下支え)、7/8のFOMC議事要旨(利上げ再開の距離感を測る)、7/9の中国6月CPI/PPI、そして7/14の米6月CPIだ。国内では7/8にABC-MART・吉野家HD、7/9にセブン&アイ・ファストリ、7/10に安川電機・イオンの決算が並ぶ。相場の底流にあるのは、7/2発表の弱い米6月雇用統計(NFP +5.7万人、予想11.5万人を大きく下回り5月分も下方修正、失業率は参加率低下で4.2%)で“利上げ再開”観測が後退したこと。米国株はDowが7/2に52,900.07ドルの史上最高値を付ける一方、Nasdaq100は一時−2%・SOXは−5%超と『金利安心で買われる株』と『AIハード過熱を疑われる株』がくっきり割れたまま週を越えた。 DataParadeへの示唆 経営視点:利上げ再開の芽が当面遠のいたのは資金調達・為替の両面で追い風。経理部はドル建て発注を、160円台前半〜160円割れ水準で来週分の一部をまとめて仕込む好機と捉えつつ、介入直後・連休明けの薄商いで値が荒いため小口・分割で。営業部は『Dow最高値=景気は底堅い/半導体は過熱調整』という“割れる相場”を、内需・バリューは追い風・AIハード依存は慎重、と業種別に向きを分けた提案に落とし込む。7/14の米CPIを待って主軸を確定する。 [ダイヤモンドZAi(来週の材料カレンダー 7/6-10)] [CNBC(米6月雇用統計 7/2)] [TheStreet(Dow 史上最高値 7/2)]

AI・データ分析市場
★Snowflake『Cortex Sense』を7月半ばにプライベートプレビュー ― AIエージェントにデータ・業務定義・運用知識を束ねて供給。社内ベンチで正答率24.1%→86.3%、クエリ単価$1.76→$0.59。CoWork/CoCo・MCP連携、セマンティックビューを“正”として自己修正
Snowflakeは、AIエージェントがデータ・ビジネス定義・運用知識をまとめて参照できる新機能『Cortex Sense』を7月半ばにプライベートプレビューで投入すると発表。社内ベンチマークで正答率を24.1%→86.3%へ引き上げ、フロンティア型エージェント比でクエリ単価を$1.76→$0.59へ削減した(全テーブルを逐一調べる無駄を止めたため)。セマンティックビューを“ゴールド基準(authoritative signal)”として扱い、自らの知識の欠落・矛盾を突く自己修正ループで『自信満々の誤答』を抑える設計。CoWork/CoCo上で動き、事前構築プラグインとMCPコネクタを備える。Snowflake Intelligence/Cortex Code とともにエージェント企業の“コントロールプレーン”を担う位置づけ。
これは当社の分析業務のど真ん中の話。当社はSnowflake上でクライアントのKPIレポートを回しており、Cortex Sense の“セマンティックビューを正として自己修正”という設計は、当社が積み上げてきたセマンティックビュー資産をそのままエージェント精度に転換できることを意味する。単価$1.76→$0.59のコスト低下も自動レポート群のランニングに直結。分析部は、既存の一番飯店・クライアント向けセマンティックビューでプレビュー参加可否を確認し、探索的分析の高速化を新メニュー化できるか検証する。
Snowflake(Cortex Sense/Intelligence 公式) Snowflake Blog(Cortex Sense grounded context) Techzine(Snowflake エージェント制御層)
Anthropic『Claude apps gateway』を Amazon Bedrock / Google Cloud 向けに提供 ― 自社ホスト型の制御プレーンで Claude Code に企業SSO・一元ポリシー・ロール権限・ユーザー別コスト追跡・上限設定。管理者分析と支出アラートも追加
Anthropicは Claude Code を企業が統制するための自社ホスト型コントロールプレーン『Claude apps gateway』を Amazon Bedrock と Google Cloud 向けに投入。企業SSO、中央で強制するポリシー、ロールベースのアクセス制御、ユーザー別コスト追跡、支出上限(spend caps)を備える。あわせて Claude Enterprise には、より詳細な管理者分析・モデル単位の権限(entitlements)・支出アラートが加わり、利用/コスト/生産性の可視化と“想定外の超過”回避を強化した。IPOを見据え、大企業導入の統制・ガバナンス面を厚くする動き。
自動レポート群・アケミBot・Cowork運用を“複数端末・複数部署で回す”当社にとって、ユーザー別コスト追跡と支出上限は運用管理そのものの改善に効く。開発部は、7/7のFable5/Mythos5無料枠終了に合わせたモデル割り当ての棚卸しと合わせ、Bedrock/Google Cloud 経由のゲートウェイ導入でコスト可視化・上限管理を検討する。クライアントにAI導入を提案する際の“ガバナンス設計”の型としても使える。
Anthropic Newsroom Releasebot(Anthropic 7月更新まとめ)
エンタープライズAIの本命は“エージェント”へ ― 企業の51%が生成/エージェントAIを最優先投資に(Futurum n=818)。Databricks・Snowflakeが“実運用で統治できるエージェント”を競う
Futurum の1H2026調査(n=818)で、企業の51%が生成/エージェントAIを最優先の投資領域に挙げた。Databricks Data + AI Summit 2026 では Genie One のGA、Unity Catalog による指標/用語の統治対象化、Unity AI Gateway による実行時ガバナンス、LTAP による運用系/分析系データの統合が並び、『本番で動き・統治され・根拠づけられたエージェント』が製品ラインになった。Snowflake も Cortex Sense/Intelligence で対抗し、両社の“エージェント企業のコントロールプレーン”争いが激化している。
当社が“使う側”で立つデータ基盤層(Snowflake/Databricks)が、そろって『統治できるエージェント』へ軸足を移した。ハードの過剰投資が問われる局面でも、当社の『業務設計とデータ基盤で稼ぐ』提案の追い風という構図は不変。分析部・制作部は、クライアント提案の軸を“単発の分析”から“統治された自律エージェントの運用設計”へ引き上げる余地を検討する。
Futurum Group(Databricks DAIS 2026 / 51%調査) SiliconANGLE(Snowflake/Databricks エージェント争い 6/7)
Anthropic は7月に攻勢継続 ― Sonnet 5 が無料/Pro・Claude Code の既定に(1M文脈・$2/$10)、Claude Science 投入、Fable5/Mythos5 も“強力な安全策付き”で復帰
Anthropicは Claude Sonnet 5 を無料・Proの既定&Claude Codeの標準に採用(1Mトークン文脈、導入価格$2/$10、8/31まで)。6/30にはコーディングに続き科学・創薬を支援する『Claude Science』を投入。さらに一時制限していた Fable 5 / Mythos 5 を、サイバー領域をブロックする新分類器を付けたうえで“強力な安全策付き”で復帰させた(7/1に米政府と協議のうえ再展開)。当社の自動レポート群・アケミBot・Cowork運用はこの基盤に乗る。
既定モデルの世代交代とコスト低下、そして Fable5/Mythos5 の復帰は、当社のランニングコストと処理能力にそのまま効く。開発部は7/7の無料枠終了までに『大量バッチ=Sonnet 5、重要分析=上位モデル』のモデル割り当てを棚卸しし、8/末の導入価格のうちに検証・移行を済ませる。
Anthropic(Claude Sonnet 5 公式) 9to5Google(Fable 5 復帰 7/1)
日本・世界経済
★来週(7/6-10)の日経予想レンジは66,000〜72,000円 ― 焦点は半導体株の利益確定売り継続か、内需シフトか。SKハイニックス・サムスン・NVIDIAの内外半導体株の値動きに要注目
ダイヤモンドZAiによると、来週(7/6-10)の日経平均予想レンジは66,000〜72,000円。先週7/1に70,474円の最高値圏→7/2に−2.47%急落→7/3に+1.47%急反発と上下の荒い展開を経ての週明けで、最大の焦点は半導体株の利益確定売りが続くか、それとも内需株へ資金がシフトするか。米NVIDIAや韓国SKハイニックス・サムスン電子など内外半導体株の動向が相場全体の方向を左右する。国内決算はABC-MART・吉野家HD(7/8)、セブン&アイ・ファストリ(7/9)、安川電機・イオン(7/10)が集中。
予想レンジが6,000円幅と広いのは、それだけ半導体の“作りすぎ”論と金利安心のどちらが勝つか読みにくい相場ということ。分析部はクライアントの株価連動KPIを『循環物色』トーンで据え置き、半導体依存の高い業種には利益確定売りの下振れ注記を、内需・小売には金利安心の追い風トーンを分けて添える。週明けは寄り付きの半導体株の向きを最初のシグナルとして確認する。
ダイヤモンドZAi(来週の日経予想レンジ・材料 7/6-10) ゴールドオンライン(69,744円 荒れた週 7/3)
★来週の地ならしは 7/6米ISM非製造業 → 7/8 FOMC議事要旨 → 7/9中国CPI → 7/14米CPI ― 弱い6月雇用に続く金融政策観測の分岐点。8/2にはEU AI規制法が本格適用
週明け以降の相場を地ならしするイベントは、7/6の米6月ISM非製造業景況指数(50超なら景気底堅さを裏づけドル下支え)、7/8のFOMC議事要旨、7/9の中国6月CPI/PPI、そして7/14の米6月CPI。弱い米6月雇用(NFP+5.7万人)でFRBの“利上げ再開”観測が後退した流れの中、これらが夏場の金融政策観測を左右する。米テック決算は7/22-30に集中(Tesla・Alphabet・Meta・Apple/Amazon)しAI設備投資ガイダンスが“作りすぎ論”の焦点に。日銀会合は7/30-31、EU AI規制法(AI Act)は8/2に本格適用開始。
連休明けで需給に振らされやすいぶん、当面の提案は『利上げ据え置き・円高含み』の慎重版を主軸に、強弱2シナリオ併記を継続。7/14の米CPIを待って主軸を確定する。EU AI Act適用は、クライアントのEU向けAIサービス対応の要否を早めに点検する契機とし、8月頭までに整理しておく。
外為どっとコム(来週の見通し・イベント 7/3) ザイ・オンライン(相場の注目点・米休場 7/3)
米6月雇用統計は+5.7万人と大幅減速(予想11.5万人)― 5月分下方修正、失業率は参加率低下で4.2%。9月利上げは織り込みから消え、FRBは夏場“据え置き”観測が優勢
7/2発表の米6月雇用統計は、非農業部門雇用者数(NFP)が+5.7万人と予想11.5万人・前月(下方修正後)12.9万人を下回り明確に減速。5月−4.3万人、4月14.8万人へ下方修正され、失業率は労働参加率の0.3pt低下(61.5%=2021年3月以来の低水準)を主因に4.2%へ。市場は夏場のFRB据え置きを織り込み、9月利上げ観測は後退(先物はなお10月の可能性を残す)。専門家は『年内の利上げはまず不要』との見方。
利上げ再開の芽が当面遠のいたことは、株式のバリュエーションと資金調達に追い風。一方で雇用減速は景気減速の裏返しでもあり、内需クライアントの需要見通しには“金利は追い風/景気は要注意”の両面注記を添える。経理部の資金計画は当面の金利据え置きを基本シナリオに置き直す。
CNBC(米6月雇用統計 7/2) Kiplinger(弱い雇用で利上げ論後退)
米国株は“割れる”相場のまま週越え ― Dowが7/2に52,900ドルの史上最高値、一方Nasdaq100は一時−2%・半導体SOXは−5%超。金利安心とAIハード過熱懸念が綱引き
7/2のNY市場はDowが+1.14%の52,900.07ドルと史上最高値を更新した一方、S&P500はほぼ変わらず、Nasdaq100は一時−2%・SOX指数は−5%超と指数間で明暗が割れた。弱い雇用による“利上げ観測後退”がバリュー・内需を押し上げる一方、AI設備投資の過剰懸念が半導体・大型ハイテクを圧迫。7/3・7/4は独立記念日で休場のため、次の材料は週明け以降となる。
『Dow最高値=景気は底堅い』と『半導体調整=AIハード過熱』が同居する相場は、当社の“使う側で稼ぐ”論と整合的。営業部はクライアントの業種特性に応じ、内需・バリュー系は追い風、AIハード依存・輸出系は慎重、と提案の向きを分ける。指数一括ではなくセクター別の温度差を前提に置く。
TheStreet(Dow 史上最高値・ハイテク軟調 7/2) News On Japan(東京株 チップ売り 7/2)
市場指標サマリー(7/3 東京大引け/米市場は7/2 NY引け・7/3-4は独立記念日で休場、土日も休場)
指標水準前日比・備考
日経平均69,744.077/3東京終値 +1,010.92円/+1.47%・急反発(週末休場で更新なし)
Dow52,900.077/2 NY +1.14%・史上最高値(7/3-4休場で更新なし)
S&P 5007,4867/2ほぼ変わらず・ハイテク重い(概算、更新なし)
Nasdaq25,7407/2 Nasdaq100一時−2%・SOX−5%超(概算、更新なし)
USD/JPY¥161160円台前半で膠着・弱い雇用で一時160.6、介入警戒
BTC$60,300$60k前後で下げ止まり・6月は約−20%
原油(Brent)$70.4WTI $68前後・停戦観測で2026高値から約−20%
日曜版につき新規の値動きはありません。日経は7/3東京終値(69,744.07円、+1,010.92円/+1.47%)、米株は7/2 NY引け(Dow 52,900.07・+1.14%=史上最高値、S&P500ほぼ変わらず、Nasdaq100は一時−2%・SOX−5%超)。米NYSE・Nasdaqは7/3・7/4が独立記念日で休場、土日も休場のため米株・日経とも更新なし。ドル円・BTC・原油は直近参照値。数値は各時点の参照値でありリアルタイム価格とは異なります。来週(7/6-10)の日経予想レンジは66,000〜72,000円(ダイヤモンドZAi)。
社長の資産ポートフォリオ(MoneyForward ME 連携・7/4 朝時点)
カテゴリ評価額(円)構成比
株式(現物)38,077,32027.9%
保険36,956,79027.1%
債券27,239,15520.0%
投資信託21,213,87215.6%
預金・現金・暗号資産8,115,8106.0%
年金4,661,5803.4%
ポイント・マイル1,0460.0%
総資産136,265,573前週比 +2,647,270 (+1.98%)
※MoneyForward ME 連携(7/4 朝08:18時点の最新スナップショット。7/5=日曜は未取得、週末休場で評価額は直近引け値ベース)。前週比は今週初6/29(月)の133,618,303円との差。主な評価益:QQQ +320万円(+61.5%)、eMAXIS Slim S&P500群 合計+約940万円、ゆうちょ銀行 +103万円(+114.5%)、小松製作所 +64.9%、三井物産 +63.7%、JT +45.6%。主な評価損:GMOインターネット −47.8万円(−33.7%)、UNICON HD −18.5%、Jリート隔月分配 −7.5%。構成比は概算で合計100%に丸め。米ハイテク比率が高いぶん、来週の半導体調整が長引けば次回更新で目減りの可能性に留意。
為替・暗号資産&マーケット
★ドル円、来週は160〜163円のもみ合い観測 ― 弱い米雇用で『163円が遠のいた』、7/6米ISM非製造業(50超ならドル下支え)と介入警戒(160.6サポート)が上下を抑制
ドル円は7/2の弱い米6月雇用統計を受け一時160.63円まで急落後、161円前後で膠着し週越え。外為どっとコムは、利上げ観測後退で『163円が遠のいた』一方、160円接近では当局の“不意打ち型”円買い介入への警戒が下値を支えるとし、当面160〜163円のもみ合いを想定。財経新聞の週間見通しも『ドルは伸び悩みか、米インフレ圧力もあるが日本の介入なら急落に警戒』とする。週明けは7/6の米ISM非製造業(50超なら景気底堅さでドル下支え)が最初の手掛かり。テクニカルには160.6円・158.0円が下値メド。
経理部:162→160円台前半への円高で発注条件は好転。160円割れは来週分の一部をまとめて仕込む好機だが、介入直後・連休明けで値が荒いため小口・分割で。営業部:円高定着なら輸入原価改善を飲食・小売への提案前面に、輸出・インバウンド系には為替逆風の注記を添える方針を継続する。
外為どっとコム(ドル円 来週の見通し 7/3) 財経新聞(為替週間見通し 7/4)
ビットコイン $60,000前後で下げ止まり ― 6月は約−20%・米現物ETF流出が過去最大級。リスク選好の“体温計”として注目
BTCは$60,000前後で小動き。6月は約−20%と急落し米現物ビットコインETFの月間流出が過去最大級を記録したが、7月入り後は下げ止まりの様相。株式のハイテク調整のなか、資金がどこへ向かうか(内需・バリュー・債券・クリプト)を映すリスク選好の体温計として引き続き注目。
社長の暗号資産保有はごく小口で直接影響は限定的。BTCの動きは資金のリスク選好を測る補助指標として有用で、教育・Web3系クライアントのリスク感度の目安としても確認を継続する。
Fortune(BTC価格) BeInCrypto(BTC 7月見通し・ETF流出)
原油(Brent)$70前後で軟調 ― WTI $68前後、米イラン停戦観測で2026高値から約−20%。ホルムズ再燃は非対称な上振れリスク
原油はBrent $70前後、WTI $68前後で軟調。米イランの和平交渉進展とホルムズ海峡の海上交通増加が供給懸念を和らげ、2026年高値から約2割安の水準。下値余地は限られる一方、中東情勢が再燃すれば供給不安で非線形の急騰余地が残る非対称な構図は不変。
原油安は飲食・物流クライアントの仕入れ・配送コストに追い風で、当面のコスト前提は据え置き。ただし地政学再燃シナリオでは仕入れ原価上振れの注記を提案書に必ず添える。エネルギーコスト感応度は分析部が可視化を継続。
Trading Economics(原油) Investing.com(原油先物 過去データ)
今週・来週の注目イベント
7/6 (月)★米6月ISM非製造業景況指数 ― 週明け相場の最初の手掛かり。50超なら景気の底堅さを裏づけドルを下支え、割れなら景気減速が意識される
7/7 (火)Claude Fable 5 / Mythos 5 の無料枠(週間利用50%)終了予定 → 7/8以降は従量課金。Cowork・アケミBotの利用量棚卸し締切の目安。Sonnet 5 既定化に合わせモデル割り当ての見直しも
7/8 (水)米FOMC議事要旨/国内決算 ABC-MART・吉野家HD ― 利上げ再開の距離感を測る
7/9 (木)中国6月CPI/PPI/国内決算 セブン&アイ・ファストリ ― 内需・小売のトーンを確認
7/14 (火)★米6月CPI ― 弱い雇用に続く金融政策観測の分岐点。インフレ再燃の有無で“利上げ据え置き”シナリオを点検、提案の主軸をここで確定
7/22-30米テック決算集中(Tesla 7/22・Alphabet 7/28・Meta 7/29・Apple/Amazon 7/30) ― AI設備投資ガイダンスが“作りすぎ”論の焦点
7/30-31 / 8/2日銀 金融政策決定会合(6月に1.00%へ利上げ済み)/EU AI規制法(AI Act)が8/2に本格適用開始 ― EU向けAIサービス対応の要否を早めに点検
アケミのひとこと
社長、おはようさん。日曜の朝刊やで。今日は土日とアメリカの独立記念日(7/3-4)のお休みが重なって、相場は新しい値動きがあらへん。せやから今日は『先週どやったか』より『来週どこ見たらええか』を先に固めとこ、いう回や。まず先週のおさらいな。月曜7/1に日経が70,474円と最高値圏まで駆け上がって、水曜7/2は『AIのハード、作りすぎたんちゃう?』いう疑いで半導体が世界同時安、−2.47%の急落。ほんで金曜7/3は朝いちばんこそ1,100円超も下げたのに、キオクシアのファンド大量保有いう材料で−11%から+10%に切り返して、+1,010円/+1.47%の69,744円で急反発。ほんまジェットコースターな一週間を、なんとか7万円手前で踏ん張って終えたわけや。この反発の下地が、木曜(日本時間)に出た弱いアメリカの6月雇用統計や。新しい雇用が+5.7万人と、みんなが思とった11.5万人を大きく下回ってな。おかげで『FRBがまた利上げしてくるんちゃうか』いう心配が後退して、消費関連に買い戻しが入った。ダウは7/2に52,900ドルで史上最高値、その裏でNasdaqと半導体は下げる、いう“割れる”相場のまま週を越えとる。さて、ここからが本題の来週の見取り図や。ダイヤモンドZAiの読みでは、来週(7/6-10)の日経の予想レンジは66,000〜72,000円 ―― 6,000円も幅があるんは、それだけ『半導体の利益確定がまだ続くんか、それとも金利安心で内需に資金が回るんか』が読みにくいいうことや。だから週明けは、まず寄り付きで半導体株(NVIDIAやSKハイニックス、サムスンの流れ)がどっち向くかを最初の合図にしよ。イベントの地ならしは、7/6にアメリカのISM非製造業、7/8にFOMCの議事要旨、7/9に中国のCPI、そして山場が7/14のアメリカCPIや。うちの提案の“主軸”は、このCPIを見てから決めよ。それまでは強気版と慎重版の2本立てで走らせとくで。為替はドル円が161円あたりで膠着や。弱い雇用で『163円は遠のいた』一方、160円に近づいたら“不意打ち介入”が怖いから、当面160〜163円のもみ合い、いうのがプロの読み。経理部はドル建て発注、160円割れは来週分を仕込む好機やけど、連休明けで値が荒いから小口でな。ほんで社長に今日いちばん伝えたいのは、相場やのうてうちの足元の朗報や。うちがクライアントのレポートを回しとる土台のSnowflakeが、AIエージェント用の新機能『Cortex Sense』を7月半ばに出す。データと業務の定義と運用の知識をエージェントに束ねて渡す仕組みで、社内テストでは正答率が24%から86%へ跳ね上がって、クエリ1本の値段が$1.76から$0.59に下がった、と。しかも“セマンティックビューを正解の基準にして自己修正する”設計 ―― これ、うちが今まで積み上げてきたセマンティックビューの資産が、そのままエージェントの賢さに化ける、いうことや。半導体は『作りすぎたんか』と叩かれとる裏で、AIを賢う・安う使うて成果を出す道具立ては、うちが立っとるSnowflakeの層でこうしてどんどん前に進んどる。作る側やのうて使う側 ―― この勝ち筋を、来週も静かに固めていこ。今日は日曜や、社長もしっかり休んで、月曜からの荒れ模様に備えてな。ほな、ええ一日を。
— Akemi, Vice President · Data Parade Inc.