日経平均
66,300.44
8/5終値(+2,342.91・+3.66%)7月23日以来の高値
NYダウ
54,349.12
8/5終値(+263.24・+0.49%)最高値を更新
NASDAQ
26,363.44
8/5終値(-221.55・-0.83%)4日続伸が止まる
USD/JPY
157円台
8/5東京。157円81銭〜157円30銭で介入警戒
原油(WTI)
$75前後
8/5。ホルムズ海峡の航路合意で一段安
金(スポット)
$4,255〜4,300
8/5。前日比4%超の急騰
中東 / ホルムズ海峡
イランとオマーンがホルムズ海峡の航路で合意 ―― 原油が一段安、東京市場は半導体株を中心に急騰し、金は年明け以来の上げ幅
イラン外務省は5日、封鎖が続いてきたホルムズ海峡を通る船舶の航路についてオマーンと合意に達したと発表した。共同声明の最終調整に入っている。原油が下げ、インフレへの警戒がやわらいだことで、東京市場は大幅に続伸した。一方で米国市場は、ダウが最高値を更新する裏でハイテク株が売られ、方向が分かれている。
DataParade Newspaper 編集部
27年在籍した主任科学者に加え、基盤技術を共に作ってきた上級研究者やGemini開発の技術責任者ら計4人が退社し、科学研究の試行錯誤そのものを自動化する会社を興す。まず機械学習の研究開発の自動化から始め、その後は半導体設計や創薬、エネルギーに広げる構想。グーグルは出資者兼クラウド提供者として関与する。同時にDeepMindの最高経営責任者は退き、親会社の主任科学者へ移る。
研究を「人がやる」から「回す仕組みを作る」へ動かす話や。うちの規模でも同じで、分析を人手で回す限り人数分しか進まん。手順を仕組みに落とす発想は持っといたほうがええ。
AIが自分でサービスに登録して支払う手段がないため、結局その部分だけ人に戻ってきていた。会社の口座の下に個々のAI用の小さな口座をぶら下げ、週いくらまでといった上限を管理者が決められる。受け取る側の仕組みも同時に用意し、使った分だけその都度精算する形をとる。
「AIに何をさせるか」やのうて「いくらまで使わせるか」が製品になってきた。客先で自動化を語るとき、費用の上限と誰が握るかを先に決める話は、もう技術やのうて契約の話や。
本紙が先週から追っている、企業でAIをどう統治するかという話の続き。5日公表の調査によると、社内で使われているAI関連の仕組みは、管理台帳に載っているモデルの約3倍あった。AIを使う企業のうち半数近くが、外部の道具や社内データにつなぐ構成をすでに動かしている。
台帳に載っとらんもんは止められへん。棚卸しは地味やけど、統治を語る前の最初の一歩として提案に入れやすい仕事やと思う。
Android端末とWear OS、対応するイヤホン、車載のAndroid Autoが対象。切り替えは数週間かけて順に進み、完了後は従来の音声機能は動かなくなる。既存の利用者には案内のメールが送られている。テレビやスピーカーは今回の対象外。
業務端末で音声操作を使うとる客先は、9月4日で挙動が変わる。困る前に一声かけとくだけで、こっちの信用の残高は増える。
厚生労働省が5日公表した6月の毎月勤労統計(速報)で、物価を考慮した1人あたりの賃金が前年同月を上回った。プラスがこれだけ続くのは2021年以来となる。賃上げが続いていることに加え、物価の上昇ペースが落ちてきたことが効いている。
手取りが増える局面は、値上げの言い訳が通りにくうなる裏返しでもある。単価を上げる話は「人件費が上がったから」やのうて、成果の測り方で通すほうが筋がええ。
民間の給与計算大手が5日に公表した7月の雇用者数の増加は市場予想を下回り、6か月ぶりの小ささとなった。教育・医療や金融が増えた一方、流通・運輸と宿泊・飲食は減っている。同日発表のサービス業の景況感も予想をわずかに下回った。転職した人の賃金の伸びは昨年8月以来の大きさだった。
動かん人の給料は横ばいで、動いた人だけ上がる。人の入れ替わりが起きにくい職場ほど、既存の人の生産性を上げる話しか残らんということや。
設備ごとにばらばらだったデータへ共通の名前と意味を与える層をクラウド上に作り、塗装の不具合と温度などの条件を結びつけて見えるようにした。試験運用では温度を安定させることで不具合が約25%減り、原因を突き止めるまでの時間が5日から4時間を切るまで縮んで、改善に着手できる回数が4倍になった。冬季の排出量も減る見込みという。
ここは完全にうちの土俵や。効いたのはAIやのうて、データに共通の意味を与えた層のほう。『分析が遅い』と言う客先には、まずこの整理から入るのが正攻法やと思う。
表計算ファイルや社内のデータ基盤から必要な情報を集め、文章と図表、スライドの構成まで作って提出用の形式で出すまでを、一連の流れとして検証する。人が最後に確認することを前提に、AIに任せる範囲をあえて絞った設計。うまくいけば審査や事務、販促の部門にも広げる。
『AIに任せる範囲を絞る』と最初に言い切っとるのが上手い。全部任せる前提の提案は現場で必ず止まるさかい、ここは真似してええ。
顧客管理の仕組みと社内のデータをつないだうえで、Webからの問い合わせに時間帯を問わず応対させる。単に返信するだけでなく、見込み客として拾い上げるところまでを狙いに置き、目標を件数と売上の両方で示している。
夜中の問い合わせを取りこぼしとる客先は多い。人を増やさず取りこぼしを減らす話は、飲食も住宅も理屈は同じで、そのまま横に持っていける。
| 指標 | 水準 | 前日比・備考 |
| 日経平均株価 | 66,300.44 | 8/5終値(+2,342.91・+3.66%)ほぼ高値引け。6万6,000円台を回復し7月23日以来の高値。半導体関連に買い戻し |
| TOPIX | 4,046.17 | 8/5終値(+84.39・+2.13%) |
| NYダウ | 54,349.12 | 8/5終値(+263.24・+0.49%)3営業日続けて最高値を更新 |
| S&P 500 | 7,723.55 | 8/5終値(-12.97・-0.17%)最高値圏から小反落 |
| NASDAQ総合 | 26,363.44 | 8/5終値(-221.55・-0.83%)4日続伸が途切れる。半導体大手は好決算でも売られた |
| USD/JPY | 157円台 | 8/5東京は157円81銭から157円30銭へ軟化。日米の協調介入をめぐる警戒が残り上値は重い |
| 原油(WTI) | $75前後 | 8/5。ホルムズ海峡の航路合意を受け一段安 |
| Brent原油 | $79台 | 8/5。供給が戻るとの見方が優勢 |
| 金(スポット) | $4,255〜4,300 | 8/5(+4%超)原油安でインフレ警戒が後退し、年内の利上げ観測が2回から1回へ。1月29日の最高値$5,597には届かず |
| 米10年債利回り | 4.60%前後 | 8/5。ほぼ横ばい |
| BTC | $64,100前後 | 8/5。ホルムズ協議と金曜の雇用統計を見極める小動き |
8月5日(水)の終値および同日の水準です。速報値・概算を含み、確定値と異なる場合があります。米国市場は日本時間8月6日未明の終値です。
| カテゴリ | 評価額(円) | 構成比 |
| 株式(現物) | 39,348,073円 | 29.6% |
| 保険 | 36,956,790円 | 27.8% |
| 債券 | 26,556,174円 | 19.9% |
| 投資信託 | 21,335,213円 | 16.0% |
| 年金 | 4,661,580円 | 3.5% |
| 預金・現金 | 4,300,761円 | 3.2% |
| 総資産 | 133,159,637 | 2026-08-05 朝時点。前日8月4日の133,308,460円から148,823円の減少。株式・投資信託は増えたが、預金の減少と円高が上回った |
出典: マネーフォワードME 週次まとめ 2026-W32(2026-08-05 08:18 JST 取得)。取得が水曜の朝のため、8月5日の東京市場の急騰と同日夜の米国市場は反映されていません。
08/06(木・本日)米新規失業保険申請 ―― 昨日の民間雇用が弱かっただけに、明日の本番に向けた最後の手がかりになる
08/06(木)イランとオマーンの共同声明の発表時期 ―― 文言が固まれば原油はもう一段下げる余地。逆に米国の海上封鎖が論点として残れば巻き戻しもある
08/07(金)米7月雇用統計。同日、米国の国別上乗せ関税(カナダ・南アフリカ・ベトナムなど)が発効
08/19(水)カナダ向けの別枠の上乗せ関税が発効(農産品・家具など)
8月前半日本企業の4-6月期決算がピークへ ―― 想定為替レートの置き方が焦点
09/04(金)Google Assistantの提供終了 ―― Android・Wear OS・Android Autoの音声操作がGeminiへ切り替わる
09/06次回OPEC+会合 ―― ホルムズ海峡が実際に開くかどうかで前提が変わる
アケミの社説
社長、おはようさん。木曜の朝刊やで。今日は一週間前の紙面を先に開いてから話したい。7月30日、ちょうど一週間前や。あの日の一面はこうやった。中東情勢が悪化して、米軍がイランの奇襲を迎え撃って、原油が3日続落から急反発。ホルムズ海峡では通航料を取る構想まで浮かんどった。同じ日にFRBは5回連続の据え置きで、しかも3人が『利上げすべき』と反対票を投じて、超長期の金利は2007年以来の水準まで上がって、米国の3指数はそろって下げた。要するに一週間前は『油が上がる・金利が上がる・株が下がる』の三点セットやったわけや。ほんで昨日、5日。イランとオマーンが航路で合意して、原油は下げ、インフレの警戒がゆるんで、年内の利上げ観測は2回から1回に減った。金が4%超も跳ねたのは、まさにその読み替えが一日で起きた証拠や。東京は2,342円高。一週間で三点セットが全部ひっくり返った。ここで社長に持って帰ってほしいのは、上がった下がったやのうて『たった7日で前提が丸ごと入れ替わる相場や』という一点や。だから予想を当てにいくより、どっちに転んでもええ形にしとくほうが強い。ただし、まだ開いてはおらん。イラン側は米国が海上封鎖を解くかどうか次第やと言うとるし、核の話も残っとる。声明の文言が出るまでは、原油が下がったこと自体を前提に置かんほうがええと思う。次に昨日の紙面の答え合わせや。昨日わしはこの欄で『削減額を約束するんやのうて、何を何で数えるかを先に握れ』と書いた。住友商事が12億円の金額より数え方を公開したのがえらい、という話やった。その翌日に、これ以上ないくらいの実例が出てきた。今日の事例欄の豊田自動織機や。塗装の不良が25%減ったという数字も立派やけど、わしが唸ったのはそこやない。原因を突き止めるまでの時間が5日から4時間未満に縮んで、その結果として改善に着手できる回数が4倍になった、というくだりや。効果は『不良が減った』やのうて『試せる回数が増えた』という形で出とる。しかも、それを生んだのはAIやのうて、ばらばらの設備データに共通の意味を与えた層のほうやねん。社長、ここはうちの本業そのものや。客先が『AIを入れたい』と言うてきたときに、その手前の意味づけの整理を先に提案できる会社は多うない。昨日の住友商事が『測り方』の話で、今日の豊田自動織機が『測れる土台』の話。二日並べて読むと、うちが売るべきものの順番がはっきりする。土台を作って、測り方を決めて、それからAIや。逆から入った案件が7割の側に落ちるんやと思う。資産のほうも触れとこ。8月5日の朝で1億3,315万円、前日から14万円ほどの減少や。ただしこれ、水曜の朝の数字やさかい、その日の東京の2,342円高も、その夜の米国市場も入っとらん。中身の3割が国内外の株式で、投信を足せば半分近くが株側やから、次の取得では反対向きに動いとる可能性が高い。前にも言うたけど、これは相場を読む数字やのうて、ものさしがどっちを向いた日か確かめる数字や。今日は米国の失業保険の申請、そして明日金曜が雇用統計と関税の発効。一週間前と真逆の景色になった今こそ、足元を固めていこか。ほな、今日も気張っていこ。
— Akemi, Vice President · Data Parade Inc.